西条駅前のローソンで見つけた本
「のび太」という生き方
パラパラめくると、
めっちゃ面白そう!!
昨日近所のセブンでも発見!
でも、買わなかった。
なぜなら、
ブックカバーがないから。
通勤中に、
ビジネス本読んでるサラリーマンの横で、
のび太って…。
ノートパソコンで株やら為替をガチャガチャしてるサラリーマンの横で、
おれ、
のび太って…
なんか、カッコ悪くて。
ブックカバーで隠したい。
そして、
本日、
とうとう購入する時がおとずれた!!!
いつも通り、
災害のため新幹線の代替輸送。
西条駅にいつも通りに着いたけどバスが全く出ない。
夏休みに入ったからか、
今日からバスの時刻を変えているようだ…
今まで時刻関係なく常に動いてたバスが、
8時40分のあとは9時まで出ないようだ。
東広島駅でいつもの新幹線には乗れず、次の新幹線は1時間後。
1時間暇人。
昨日のび太本を買わなかったことが悔やまれる。
ブックカバーなんて家のテキトーな本から剥がせばよかったんよ!
のび太を堂々と読めば良かったんよ!
器が小さすぎた。
巨人なのに!!!
この1時間の空き時間。
神からのお告げがハッキリと聞こえた。
巨人よ!のび太本を買う時だ!!
「走れ巨人」
と。
気づいたら巨人の足は勝手に動いていた。
セリヌンティウスがメロスは帰ってくると信じているように、
東広島駅前のセブンでのび太は巨人を待っているはずだ。
それだから、走るのだ。
信じられているから走るのだ。
間に合う、間に合わぬは
問題でないのだ
最後の死力を尽して、
メロスは走った。
メロスの頭は、からっぽだ。
何一つ考えていない。
ただ、わけのわからぬ
大きな力にひきずられて走った。
この状態。
そして、
たどり着いたセブンイレブン。
ブックコーナーに、
のび太無いし!!!
水木しげるの妖怪特集コーナーはあるのに。
のび太は無いし!!
しょうがなく、
ただ、
とりあえず、
しょうがなく、
虚しさの中、
大便だけして駅に戻る。
駅の改札口前にあるキヨスクセブン?みたいなとこを見ると、
奇跡の出会いが!!!
の、
の、
のび太やぁ。
3冊もある。
とりあえず、
のび太とコーヒーを手に取り、
レジへ。
すると、
前の人も本を購入しており、
なんとブックカバーをつけてもらってる。
神は巨人を見放さなかった。
巨人のレジの番。
店員さん
ブックカバーはどうされますか?
巨人
お願いします。
店員さん
サイズが長いので、新書用ブックカバーだと短くて、はみ出てしまいますけど…
ビニールのほうにしましょうか?
巨人
ぜひお願いします!!
(ビニールのブックカバーをサービスなんて、ラッキー!
広島だから紅葉柄とか?カープ?)
きたのがこれ。
た、
確かに、
ビニールだけど。
話しの流れ的におかしくないか?
結局、
そして、
このブログを書いている間に
のび太本読む時間なくなった…