小さな春の使者 |  Egi Shun,s BLOG~歴史教科書から探る史実探訪

 Egi Shun,s BLOG~歴史教科書から探る史実探訪

山川出版社刊 『詳説 世界史研究』『詳説 日本史研究』 の記述から、気になる史実を探訪しています。右サイドバーの目次からどうぞ


ブログを始めて知ったのはいつだろう?確か2004年だ。
仕事の移動中のFMラジオでその存在を知った。

翌年には職場でも話題になるようになり、ウェブログの略だからブログだよなんてことも聞いた。

さりとて流行りものではないか?一時のものですたれるんじゃないか?と思っていたので、存在は知っていても自分の日記のブログはずっ~~とやらなかった。

が、これだけ定着したのだから素人の一般庶民ながらホームページを運営しているウェブマスターのはしくれとしてはやってやろうじゃないか!と意気込んで始めた次第である。



さて唐突だが本日の出来事である。

尿意をもよおし自宅トイレに入った。そしてトイレマットの中央上に動かない黒茶色い物体を発見した。「なんだろう?」もしかして?まさか?う・○・こ???

トイレの扉を閉めた。動かないそれを注視した。・・・・・・・・なるほど!

ようやく状況が理解できてきたので、トイレットペーパーを1メートルほど引き出して掌に収まるくらいにほどよく折りたたんだ。冷静だ。

ここ数日暖かい日が続いているから季節を勘違いしたんだろう??

なあ?※※※※くん。

いくらなんでもまだ2月だぞ。早すぎるぜ。まだ寒くて動けないじゃないか君?
ふつうは君たちの生態からいえば人間とトイレみたいな狭い密室でタイマンになったら逃げるだろう?

俺が第一発見者でよかったな?悲鳴をあげたりしないからさ。この生き物のことは好きではないが苦手でもない。苦手な生き物は別にありそれは鳥類と言う。

手にした折りたたみトイレットペーパーでそいつを拾い上げて便器の中へ投じた。あっさり捕まるところもまだ季節外れと見える。ふう~ん君たちは泳げないけど水には浮くんだね。

「さよなら」とつぶやき水洗のレバーをひねった。そいつは渦に巻き込まれながら視界から消えていった。

そしてこの狭い密室に何しに来たのかを思い出しその用を足しながら内心でそいつに語りかけた。

「命を奪ったつもりはないよ。君たちの生命力の強じんさは身にしみて知っている。ボットンだろうが浄化槽だろうが下水管だろうが君は死なないさ。またどこかで会うかもしれんな。」 ちなみにうちは下水。

もう一回水洗のレバーをひねってトイレから出てきてほとほと嘆息した。洗面所で入念に手を洗いながら鏡にうつった自分の顔にも嘆きの表情が如実に出ていた。

小さな春の訪れをゴキブリなんぞで感じるとはガッカリだ。

まったくもって風情のかけらもないぜ。

あまりにインパクトが強かったからブログネタにしてしまったではないか?

しかもどしょっぱなのネタだ。このブログの将来を憂うよ。

ブログにアップするのなら写真を撮っておけばとも思ったが、そんな画像をパソコンに保存するのはイヤだしアップロードするのもイヤだし読むほうもたぶんイヤだろう。

そもそも自宅のトイレに携帯電話やデジカメを持って入る理由がない。まあ携帯電話はたまたま持って入ることもあるなあ。

最初の記事はあいさつだけにしようと思ってたのにな。

よりによってゴキブリネタとは?先が思いやられるよ。