以前の勤め先にいた方と、某精神保健関連施設で出合う。
所属部署が違うということもあって、あまり関わり合った記憶はない人物。
もともとは友人の要件で訪れたこの施設。何度となく訪れてはいるものの、職員含めて顔見知りですらない。 (友人が受け付けしている間、職員の目に触れない場所に避難)
それで所在なく掲示板を冷かしていた。何となく興味ひかれるものも散見できるな…と思っていた矢先、ふと横に目をやると、その人物が…。
突然のことだし、出合いがしらの衝突的な事態に面食らう。
あたふたしながら、身を潜める場所を探したり、呼吸を整えたり、探してもいないものを探したりと、いったことを一巡しながら、最終的には気づいてないスタンスを採用して掲示物を凝視。
その方が離れていったのを契機に緊張は解けたものの、やはりその方が気になる。
気になりだしたら最後、視線の追尾がやめられない。窃視症ですかという勢いでその方に視線が行ってしまう。
なんでここにいるんだろう?仕事関係?研修?プライベート?だとすると身近な人間に精神疾患者がいる?あれ、もしかして俺のことを付けてきた?とそのへんでフリーズしないととんでもない方向にいってしまって、止まれなくなる。
こういうとき、僕は、じっとして体と向き合う。脇汗、手足汗、背中汗、心臓の拍動。最近では、どういう状況がつらくて、そのとき頭にどういう感覚が走るかというのがわかってきているから、そういう感覚に身を任す。
心身一如。
結局この方が何の目的来られたのかはわからずじまい。
でもそういうわからないことにわからないという仕業で留まるのが、僕のリハビリ。