南天 (ナンテン)
キンポウゲ目、メギ科、ナンテン属の常緑小低木
冬の季節には実のみならず、その葉まで赤く染まり
目にも鮮やかな南天(ナンテン)
『ナンテン』その音が『難転』 にも通じていると
厄除け、魔除け、盗難除け、火災除け、に効果が
あるものとされている。
風水で、表鬼門(北東)や裏鬼門(南西)の方角に
植えることで縁起が良いとされ、古くから庭木にも
人気があり、戦国時代には武士の鎧櫃にナンテンの
葉を収め、出陣の祈りに枝を床に刺し勝利を祈った
とも言われている。
江戸時代になると、ますます縁起木として尊ばれて
玄関前にも植えられるようになった樹木となる。
花言葉にも、縁起樹としての言葉が多く並んでいる。
和名 南天 (ナンテン)
洋名 ナンディナ (NANDINA)
学名 ナンディナ ドメスティカ
(NANDINA DOMESTICA)
分類 キンポウゲ目、メギ科、ナンテン属
種類 多年生植物
草丈 1〜3m
開花 6〜7月
花色 クリーム色
花径 10mm
花弁 6枚
雄蕊 6本
原産 中国
言葉 吉兆、幸運、福を成す
撮影 兵庫県川西市の実家近所にて












