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貴方は「 悪魔と契約 」してでも成し遂げたいと思う事がありますか?
「 悪魔を本当に知ろうとするなら、悪魔と契約するのが一番早い 」とよく云われるが、貴方はどうします?
私は契約したくありません。
なぜならば、契約期間が相場で20年と決まっており、20年後に死ぬと解りながら生きるのは避けたい。
悪魔を呼び寄せる呪文には様々な型が伝わっている。ヘブライ語・古代ギリシア語・古代エジプト語・ラテン語、そして何処の言語にも属さないというのもある。
試しにひとつと云いたいが止めておきます。責任を持てません。
悪魔に魂を売った者で有名なのは「 ファウスト博士 」であろう。黒魔術師のファウストのことだ。
彼も契約後24年にして姿を消したとされている。
その他にも契約しただろうとされている者は無数におり、悪魔学のバイブル的書のひとつ「 ソロモンの鍵 」などによると契約方式があるとされる。
まず叛逆の王ルシファーを呼び出して、契約を交わしたいデーモンを呼ぶ。そして契約の仲介者が立ち会いのもとに契約書を交わす。概ねこんな流れになるようだ。
契約書の書式は次に。
契約
我が受けし全てに対し、20年後に然るべき償いをする事を約束する。
その証として、ここに署名をする。
勿論署名は自分の血で行う。これで契約成立となる。
何と聞くところによると、フランス国立図書館に「 魔法文字の契約書 」が残されているらしく、是非一度観てみたいものだ。
因みにその契約者は17世紀の司祭ユンバル・グランディエという人物だとか。
彼はその後火炙りの刑に処せられた。
契約においては、悪魔の方がヤキモキしていたようで、
それを裏付けるかの如く、ゲーテ「 ファウスト 」の中にこんな言葉が
{ 悪魔ファウスト }
「 人間という奴は、誰一人としてあてにならない 」
しかし悪魔にさえ、そんな目で見られる人間とはいったい・・・・・
