2016年12月 ドナーさんの採卵サイクルが1月3日から開始することが決まり、移植にむけた薬と検診のスケジュールがメールで届きました。移植は1月27日の予定でした。

 

アメリカで処方された薬の指示は以下の通りです。

1)アスピリン→1月7日より1日錠

2)エストラース(エストロゲン)→1月7日より1日3回1錠ずつ

3)エンドメトリン(黄体ホルモン)→1月23日より 朝、晩2回 1月24日より1日3回

4)プレドニン→移植の前日より毎晩1錠

5)抗生物質→1月7日より1日2回1錠ずつ

6)鎮静剤→指示なし

 

私は不育症の検査で、抗核抗体(自己免疫)がひっかったので、アスピリンとプレドニンが処方されましたが、問題なければホルモン剤、抗生物質、鎮静剤だけでOKだと思います。

 

また、移植までに、バックアップクリニックにて4回の検診を受けるように指示されました。

検診の内容は、エコーで内膜の厚さを見ることと、血液検査でE2(エストロゲンの値)及びP4(プロゲステロンの値)を見ることです。

 

移植までに必要な数量を渡されているか不安だったので、再度薬の数量を確認しました。

すると、抗生物質の入っている容器に

TAKE ONE TABLET TWICE A DAY. FOR TEN DAYS FOR BOTH PARTNERS

「1日2回 10日間 両方のパートナーで」と記載されていました。

上記のとおり、エージェンシーからは主人も抗生物質を飲むという指示はありませんでした。

 

そこで、再度エージェンシーに2人分処方されているが間違っていないのかと聞くと、

「ご夫婦一緒に1日2錠、10日間飲まれてください。ご夫婦によって抗生物質の処方が違います。」とだけ。

全く説明になっていない・・・。もちろん謝罪の一言もなし。

夫婦で飲むことは、エージェンシーが私(クライアント)に説明すべきことであって、私(クライアント)がエージェンシーに確認するようなことではありません。生殖医療にとって、重要な薬の飲み方の指示が満足にできない・・・。

こんな当たり前のことができないのが、この

MXX BABYです!