ホテルを後にし、彼の車で移動する為駐車場へ向かう。


私「イルミネーション楽しみ〜」


彼「俺もだよ〜イルミネーションとかこの歳で行くと思わなかった。

誘ってくれてありがとね〜」


私「こちらこそイルミネーション付き合ってくれてありがとう〜」


彼の車の助手席へ乗り込む。


私「運転よろしくお願いします」


彼「任せて〜」


初めての彼の車。チラッと運転席を見る。


運転している姿カッコよく見えるのは

運転マジックか?笑

それとも緊張から来る錯覚か?笑


男の人の車の助手席に乗るの久しぶりだなぁ


20分ほど車を走らせて到着


車外へ出ると風が冷たくてジャケット必須な寒さ


私「寒いね〜」


彼「本当寒いね〜」


彼が鞄からマフラーと手袋を出して着用し始めた


私「寒いけどそこまで防寒します?笑」


彼「俺寒がりなんだよね。マフラー使う?」


私「いや私は大丈夫だから使いなよ笑」


彼は痩せ型の体型の為 寒さには弱いのだろうか笑


イルミネーションチケットを購入し横並びで園内へ入る。


私「綺麗だね〜」


彼「綺麗だね〜」


歩みを進める。

あちこちに散りばめられたLED照明が宝石のような輝きを放っている。あまりの綺麗さに会話が無くなり美しさに浸る。


園内にお土産屋や飲食店がある。

18時を過ぎてお腹が空きはじめて良い匂いに釣られるが居酒屋の予約をしている為ここは我慢

お土産屋に立ち寄る。


彼「記念に何か買ってあげるよー」


私「いいの?ありがとう〜」


何にしようかな?悩む‥


あっ このお花をモチーフにしたフレグランス可愛いなぁ‥

これにしよう。


私「これがいいです」


彼「じゃあそれに決まりね。

会計してくるよ。」


私が選んでいる最中に彼も何か選んできて購入をしたようだ。


私「何買ったの?」


彼「アロマキャンドル買った〜

ホテル戻ったら使おうと思って」


私「ロマンチストか笑」


彼「ろうそくの灯り好きなんだよね」


彼のロマンチストな一面を垣間見た瞬間でした笑