新潟県十日町市にある星峠に行ってきました。朝焼けが雲海の上に見えて、その光が棚田の水面に反射してすごく感動的な風景でした。日の出の瞬間を見るつもりで4時前に出発したのに、高速のパーキングで仮眠しているうちに到着時間が遅れてしまいました。雲海の意味を調べると、平地にあると霧、高いところにあると雲、その雲を上から見ると雲海。水蒸気の状態ですけれど、見えるところによって言い方が異なる日本語の情緒でしょうか。霧と考えると、なぜそこに発生するのかが問題です。秋から春にかけて晴れた日に放射冷却によって上空より地面の方が気温が下がり、空気中の水分が飽和水蒸気となり風景に変化を与えてくれる、その自然の原理、法則はすばらしいものです。でも放射冷却は我々にとっては「今日は冷え込みますね」につながることになります。これからますます寒くなります、床から暖める床暖房を考えて見るのはいかがでしょうか。遠赤外線で体の芯から暖まります。


我が家も完成が2009年3月で、入居が2010年3月です。早いもので4年と6ヶ月にもなります。太陽光発電は2011年3月から恩恵を受けています。世の中のエネルギー事情も大きく変化しました。その当時はオール電化が推奨されていて、電気だけで快適で経済的な家が作る事が出来ました。その後、東日本大震災を経験して、家の安全性と電気供給の不安を解消する事が叫ばれてきました。家の安全性は、のど元すぎれば暑さも忘れるようで、公共の建物の耐震は進んでいるようですが。住宅に関しては関心も薄れ気味です。エネルギー事情に関しては来月の課題とします。
「毎日暑い夏が続きますね」。がこの頃の日本の挨拶になっていますが、日本が世界中で1番蒸し暑い国ではないかと思われます。先日も、東南アジアの国に行っていた友人に話を聞くと、日本ほど湿度はないから、日陰は過ごしやすいと言っていました。それと、暑い夏と湿度の上がる雨期が重なるのも一因です。それで、昔から家の作りは「夏を旨とすべし」で冬はコタツ、ストーブの局所暖房で我慢してきた訳です。そんな事で日本のエアコンの性能は世界一です。つけっぱなしでも電気代も安いので、我慢しないで活用してゆきましょう。
以前より電気料金が増えたなーと思って、請求書をよく見ると燃料調整費や省エネ発電賦課金が上がっていました。燃料調整費とは火力発電の燃料費の高騰により差額を負担することになります。又、再エネ発電賦課金とは再生エネルギーによって発電された電気を買い取るための費用を、全国一律の単価で、電気の使用量に応じて負担しています。やはり快適な環境を保ちながら、電気を節約する方法を突き詰める必要があります。電気料金の主なものは給湯と、暖房です。これからも節電の方法を考え続けてゆくつもりです。


前日光横根高原へハイキングに行って来ました。標高が800メートル前後なので、気温も低く、湿度もそれほど高くなく快適でした。山道を歩いていると陰影や気温の変化が、太陽に依存しているのがはっきり解ります。光がただでふんだんに有るのが感謝です。今、まさに梅雨の真っ盛り、体調を崩し易い時です。湿度が上がると、じっとしていると空気中の水分に体温が奪われ寒く感じられます。動くと、体の水分が逃げないので暑く感じられます。 気温も変化が大きく、体温の管理も出来なくなり、年齢 と共に体調を崩す原因となってしまいます。少し早いと思われますが、そんな時にはエアコンが1 番です。除湿で28度ぐらいの設定なら、電気代もそれほど掛からないので試してみて下さい。
5月は快晴の日が多く太陽光発電が期待できる月なのですが、それほど多くありませんでした。晴れ間がそれほど多くなく、晴れると気温が高くなり発電効率が落ちる為かなと思いました。6月5日には梅雨入りでまたまた期待薄ですが気温も安定して野菜や果樹にとっては嬉しい季節ですので、毎日の成長が楽しみです。先日、安心確かめ隊ツアーでプレカット工場見学に行って来ました。家は完成すると屋根や壁を支えている柱や梁は見えなくなりますが、重要な部分です。体の1部と同じで愛おしくなるように、思いを込めてお届けできるように加工しています。木材は組み上がるとしっかりしますが、水にも浮いて、持っても軽く、のこぎりで簡単に切れます、他に無いような優れた特質が沢山有るので、世界中で重層ビル等も建ち始めています。日本もお城や、お寺で培った技術が有りますので、周りにある沢山の木を大事に活用しましょう。


去年まで基礎暖房は4月いっぱいまで入れていました。でも4月は、日によって夏日もあります。そうなると日中は暑くて、窓を開け放し冷やさなくてはならない状況もあります。そこで、中旬までは低い温度の設定で朝夕は補助的にエアコンで暖房しました。中旬以降は基礎暖房は切っています。その結果が電気料に反映され、安く成りました。エアコンはとにかく最も優れた冷暖房機器です。うまく使って、更にエネルギーの節約を目指して行きます。これは私の朝食です。枯れ木を燃やしてホイル焼きした去年のくずジャガイモと採れたてのイチゴです。

記録的な雪が降ったり、いきなり桜が満開になりました。太陽光発電も快調に働いています。


去年の太陽光発電の余剰電力買い取り額は221,088円でした。48円×4,606KWhでした。それに日中の電気はは太陽光の電気で賄っていた訳だから太陽光総発電料6,410-4,606=1,804kwhの電気料も考慮すると。25.2円×1,804=45,461円も加わり、およそ266,000円になります。10年間はこの価格が保証されていますので12年程で設備費が会衆で来るのではないかと思います。私の自宅は1日中日陰が出来ません、全く日差しを遮る物がないので良かった。
1年の平均がまとまりました。電気料金は、昼間は太陽光発電でまかない少ないのですが、朝晩はエコキュートが毎日お湯を沸かすからだと思いますが多い。夜間は冬の間だけですが全館暖房になるので多いのは覚悟しています。エコキュートの再考が必要じゃないかと思います。