新八代駅の近くにある八代白百合学園高等学校へ。
なんと100年以上の歴史ある学校なのだそうです。
学生さんと一緒に制作予定のダレデモドームパーツ
こんな感じで梱包され、私達よりも一足お先に現場入りしておりました。
ちなみにこれは、飛行機で預けられる荷物の大きさで作られているそうで。
ネパール震災の際は、自分達で日本から飛行機で材料を運び
現地で組立てたのだそうですよ。
さて、それではそろそろ始めましょうか。
こういう三角に切り出したパーツを結束バンドで結んでいきます。
素材はプラスチックダンボール。
引越しの養生で使われる素材だそうで、
ホームセンターで手に入る材料のみで作ることが可能。
ちなみに、板状のものに型紙あててパーツ切り出しまでは白百合女子大学@東京調布の学生さん達によって作られ
それが姉妹校である八代白百合学園の後輩達へと届けられたわけです。
娘ちゃんも学生さんに混じって興奮気味!
遊んでばかりではありません。
ちゃんと運んだり、結束バンドを配り歩いたりとお手伝いしております。
対称のパーツを組み合わせまずはペアに。
2つずつを合わせ4つに...
という風にどんどん繋いで大きくなっていくダレデモドーム。
ドーム内はこんな感じ。
大人が立って作業しても充分な高さとスペースです。
休憩を挟みながら、約2時間の作業で完成!
この後、学内のカフェテリアにて、作業の感想シェア会など。
私が、このダレデモドームを熊本に届けたいという相談を受けたとき
地震で壊れる崩れるという経験をした方々が
ドーム制作を通じてバラバラのものが形になること
作りあげることで得られる達成感や
協力しあうことで仲間意識や絆を感じたり
きっといい心理効果が働くのではと思い
是非実現したいと思ったのです。
汗かきながらみんなで声かけあって作ったドーム
出来上がりを見て皆が笑顔になったのは言うまでもありません。