怒りの感情の扱い方にはコツがいるよね | 自分大好きな人の頭の中

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私にとっては当たり前だけど、話すと驚かれるから書いてみる。

多分、ポジティブな感情は出しやすい。

 

嬉しい!とか、楽しい!とか、わくわくする!とか。

 

伝えたところで誰も傷つけないし、

 

非難されることも少ないから。

 

問題は、ネガティブな感情をどう表現するかだ。

 

 

 

怒りの感情は我慢すると自分を傷つけ続けるから、

 

我慢して耐えてはいけないけれど、

 

エネルギーの強い感情だからこそ

 

表出の仕方にはちょっとコツがいる。

 

怒りの感情を自己分析の過程もなしに

 

生まれたそのままで相手にぶつけたら、

 

必要以上に相手を傷つけてしまう。

 

さらに、怒りに隠れている本当の自分の感情

 

(悲しかった、大切なものを傷つけられた気がした など)が

 

相手に伝わりにくくなってしまう。

 

そんなことになったらもったいないもんね。

 

 

 

怒りの感情を我慢するときの理由としては、

 

「みんなそうしているから…」とか

 

「大人というのは折り合いつけていくものだから…」とか

 

「割り切るしかないものだよ…」とか。

 

このあたりが多いかもね。

 

他人と自分は違う人間だから、

 

周囲の大多数が我慢できたからと言って、

 

ストレス耐性は個々人で違うんだから、

 

自分は自分の許せる範囲でしか我慢しなくてもいいよ。

 

自分に嫌だと主張する自由があるように、

 

相手にはその声を受け入れない自由もあるんだと

 

いうことをわかっていれば、

 

言う・言わないは自分で決められる。

 

 

 

怒りの気持ちや悲しい気持ちなどの

 

ネガティブな感情を相手に伝えると

 

相手を悲しませることになるのでは?という思いで

 

自分が我慢をしてしまう人もいると思う。

 

でも、相手はその時点で

 

自分のことを悲しませているのだから、

 

相手の想像力の無さも原因の一つと言えるでしょ?

 

(これは言ってないからわからないのは当たり前だけどね)

 

自分ばかりが

 

相手の感情を想像して

 

我慢する関係性は

 

フェアじゃないから

 

長続きしない。

 

これだけは断言できる。

 

それに、もしかしたら、

 

こちらの想像が間違っている場合だって

 

あるかもしれないし、

 

もちろん、こちらの想像力だって

 

至らない点は多いかもしれない。

 

 

 

「あなたが大切で

 

関係を長く続けていきたいと思うからこそ、

 

ちゃんと伝えたい気持ちがあるんだけど…」と

 

前置きして本音を話してみる。

 

そうすれば、相手は感情的になりにくくて

 

ちゃんと聞いてくれる場合が多いよ。

 

こちらがそこまで配慮して話しているのに、

 

逆ギレしてくる相手は、

 

単純にこちらのことを下に見ている可能性が高い。

 

そんな相手とは、どうこちらが頑張ったところで

 

健全な人間関係は絶対に築けないから、

 

早い段階でさよならした方がいい。

 

それがわかっただけでも、

 

自分の気持ちを伝えた価値はあるというもの。

 

 

 

時間=人生=命なんだから、

 

そんな相手に時間という自分の命を

 

使うのなんて、もったいないもんね。

 

他にももっと私の命を使う価値のある

 

かけがえのない存在は、

 

たくさんあるはずだから。