博物館・科学館・水族館・動物園に行きまくったら、小学生の息子が読書好き理系になりつつある | 自分大好きな人の頭の中

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私にとっては当たり前だけど、話すと驚かれるから書いてみる。

私は子どもの時から、

 

博物館・科学館・水族館・動物園・美術館が

 

大好きだったから、

 

子どもが生まれて成長していく中でも、

 

変わらずたくさん遊びに行った。

 

酷暑の夏も極寒の冬も室内施設めぐりを

 

満喫している。

 

 

 

息子たち(7歳4歳)と夫は、乗り物大好き。

 

中でも、飛行機と鉄道に対しては

 

並々ならぬ情熱を持っている様子。

 

定期的に航空系博物館に行くし、

 

空港・航空祭にも必ず行く。

 

このあたりはもはや我が家の恒例行事になっている。

 

ブルーインパルスが飛ぶと聞けば、

 

車を飛ばして駆け付ける。

 

近いうちに、旅客機の格納庫見学にも行きたい。

 

 

 

ちなみに、

 

新幹線の『こまち』と『はやぶさ』に乗るために、

 

息子たちはそれぞれ2歳の頃夫と二人で男旅をした。

 

私は留守番。(問題ない)

 

次男は東北新幹線のはやぶさではなく、

 

ラベンダーラインの北海道新幹線のはやぶさに

 

ぼくは乗るんだ!と言うので、

 

夫は北海道まで足をのばしたらしい。

 

鉄道系博物館ももちろん行っている。

 

 

 

最近は、ペンギンのいる南極への興味から

 

南極観測船も気になって仕方がないみたい。

 

一度は『しらせ』を見に行ってみたいし、

 

船の勉強をするにはぴったりだろうから、

 

造船所の見学コースも調べて行ってみたい。

 

 

 

機械系ばかりかというとそうでもなく、

 

動物園・水族館もいくつも激しくリピート中。

 

旅行にでかけても、その土地その土地の

 

施設を必ずめぐるようにしている。

 

長男の最近のブームはアルパカなので、

 

この間は、長野県に遠出した際に

 

茶臼山動物園やアルパカ牧場にも寄ってきた。

 

長男は2歳の頃から

 

図鑑好きでひたすら読み込んでいるので、

 

まだ幼い保育園時代に

 

「この生き物なーんだ?」って言いながら

 

先生が写真を見せてくれると、

 

「きりんさん」ではなく「アミメキリン」

 

「ゾウさん」ではなく「アジアゾウ」

 

「カメさん」ではなく「アカウミガメ」

 

と答える異色の園児だったらしい。

 

その長男は、今は骨格でみる生物の進化が気になるそう。

 

この間は、海中に住む骨が重い生物が

 

水面に上がるための工夫について

 

「脂肪の浮力?」「筋力を使って泳ぐ?」と

 

何やら自分なりに推理していた。

 

 

 

乗り物も生き物も、とにかく動くものが好きみたい。

 

『恐竜』も好き。確かに骨格標本は動かないけど

 

リアルな動く模型や動画を見てテンションが上がる。

 

息子たちはもっと小さな頃から今に至るまで

 

ずっと恐竜大好きだ。

 

遠路はるばる福井県立恐竜博物館にも行ったけど、

 

すごく楽しかった。

 

しっかり限定アニアもゲットした。

 

一泊二日で恐竜ルームに泊まって、

 

博物館には二日とも入館したけど、

 

まだまだ見ていたいくらいだった。

 

 

 

恐竜の展示のある施設は全国にあるし、

 

特別展にも行こうと思うと結構忙しい。

 

近いところ、すぐ行ける範囲がメインにはなるけれど、

 

子どもと一緒に出掛けられる期間は

 

子育て期間ののうちで意外と短いから、

 

行けるときにはできるだけ行っておきたいと思う。

 

 

 

私は古代生物が好きだから、最近は世間に

 

サカバンバスピスが浸透してくれたことが地味に嬉しい。

 

これを機に今までマニアックな

 

ミュージアムショップの端っこくらいでしか

 

あまり売っていなかった古代生物ぬいぐるみが

 

いっぱい売られるようになるといいな。

 

長男は、地質年代(カンブリア紀とかジュラ紀とか)を

 

お風呂で順番に歌いながら覚えていた気がする。

 

次男はそんなお兄ちゃんの

 

英才教育?を0歳から一身に受けている影響で

 

まぁまぁ会話についていける4歳児に仕上がった。

 

 

 

他にも、元天文部の私(理科好き本好きの文系)は

 

どうしても天文ネタが気になるし、

 

物理専攻の超絶理系夫は

 

ロケットとか宇宙開発系の話が気になる様子。

 

だから、科学館やプラネタリウム、

 

宇宙系の展示施設もやっぱりスルー出来ない。

 

そんなこんなで次男の推しは宇宙船『ソユーズ』になった。

 

家族で夕空を見上げて

 

国際宇宙ステーションを探すのも楽しい。

 

いつかは、筑波宇宙センターと種子島へ…。

 

もう、行きたい場所や施設だらけだから、

 

夏休みや冬休みはどこへ行こうか悩んでしまう。

 

接客業としてはホリデーシーズンはかきいれどきだから、

 

私はまぁまぁ出勤するけどね。

 

その合間を縫ってどこ行こう。


 

 

そういえば、

 

長男は、最近、朝は特に冷え込んで寒すぎるから

 

「地軸が傾いてるせいで日本に冬があるんだ、もう!」と

 

ぶつぶつ地球に文句を言っていた。

 

次男はよくお風呂に空のペットボトルを持ち込んで

 

「おみじゅのじっけんちゅうなの!」と言って出てこない。

 

夫が次男に教えたのかもしれないけど、

 

水の音の高さの変化とか、

 

きらきらした光の屈折具合とか

 

空気の出る様子とか、水中から飛び出してくるのとか、

 

噴水にするのとかに夢中。確かに実験感あるな…。

 

(脱衣所で次男の気が済むまで無になって見守る私)

 

 

 

LaQ(パズル)に保育園時代からずっと熱中している成果か、

 

図鑑だの博物館だの好きなものを与えまくった成果か、

 

理系夫が言うには

 

小学生の長男が

 

少しずつ理系の考えができる子になってきたらしい。

 

長男はもともと図鑑大好きだし、

 

学校図書室のヘビーユーザーかつ

 

週に1回市の図書館にも行っていることもあって、

 

文字や文章にアレルギーがないのも、

 

国語嫌いの夫に言わせると「いい傾向」とのこと。

 

 

 

夫は、「家にあるのは生物図鑑と

 

乗り物図鑑だけ(どちらも10冊以上あるけど)だから

 

もっと物理系の図鑑が欲しい」と言って

 

『小学館図鑑NEO科学の実験』を買ってきた。

 

私はそっと『小学館neoアートはじめての絵画』を

 

本棚に追加しておいた。

 

こういうのは、

 

読みなさいと言われて読むものではないから、

 

「お父さんとお母さんの本だけど、

 

読みたかったら読んでいいよ」と言って置いてある。

 

 

 

子どもと一緒に好きなことを楽しめる貴重な時間を

 

しっかり味わっておきたい。

 

子どもが好きなものを一緒に見て好きになったり、

 

私たちが好きなものを子どもも一緒に楽しんでくれたり。

 

こういうのを私はすっごく幸せだなーって思う。

 

「宇宙や深海や南極に行ったら何をしたいか」とか

 

帰り道の車内で妄想をいろいろ話したりしてさ。

 

そんな風に過ぎていく家族の休日が大好きだ。

 

 

 

学びは自分で選んで楽しくやってこそ身になるわけで。

 

だから、できるだけわくわくするような

 

楽しい出会いであってほしいな。

 

学びと初めに出会った瞬間の第一印象は

 

わくわくどきどき心がおどるものであってほしい。