「私ほんと幸せだなー」って
言っている自分に気付いた。
だいたい、朝通勤中につぶやくのが１回と、
寝る前に子どもの寝息を聞きつつ１回で、１日２回。
これが平均。
子どもや夫に「一緒にいられて幸せ！」っていうのは
だいたい週に１～３回くらい。
夫に「いつもありがとう」は毎日言ってる。
こうやって意識してみると、
思ったより言ってる自分に気付いた。
以前の自分の口癖は何だったか思い出せないけど、
親によると子どもの頃はよく怒っていたらしい。
「もう！！！！」
って言ってたんだって。
我ながらもはや記憶にないけど。
あまえんぼではなくおこりんぼだったらしい。
もちろん手は出してないよ。
小学生の頃は、
怒りを表現したことで損したこともあるけれど、
少なくとも、都合よく使われたりはしなかった。
「あいつは怒る」「嫌だ！って言う」って
周囲の子どもたちに思われるのは、
別に悪いことではないと思う。
中学生になると、
「やるだけやった！」
が口癖になった。
努力でなんとかなる範囲は、全部やってみると
入学式に決めて実践した３年間だった。
努力でなんとかなることばかりじゃないと知れたし、
そういうことで悩まない訓練にもなったかも。
高校生になると、
「こんな奇跡あるんだ！」
ってよく言ってた。
どんどん夢がかなっていたり、
人の縁がつながっていったり、
天文部で文字通り奇跡みたいな瞬間を目撃したり。
よく親友と体験した奇跡を数えてた。
すごいね！
世界はこんなにも
素敵なことにあふれてるんだね！って。
悲しいことや自分の無力さを感じることもあったけど、
いっぱい泣いたり悩んだりしつつ
自分にできることを見つけて進んできた。
初めての挫折もこのころかな。
成功より挫折の方が、
精神的な発見やら成長やらにあふれてることも知った。
大学生になって、
私は、自分自身の内側に向き合う力はあるから、
次は外側のパワーアップだと思った。
周囲への配慮や気遣いを、より行動に変える訓練？
みたいな感じで。
今まで、自分のことに夢中で時間も意識も使うから、
どうしても他人に興味が薄くなる分、
このあたりは苦手だと思っていたけれど、
大丈夫だった。
私はいつでも、
とにかく人に恵まれる。
これは本当にありがたいことで感謝してる。
自分も大好きだけど、人も好き。
人と接する仕事が天職になるくらいには、人が好き。
それもあって、
昔から自分は
超強運だと思っている。
これももう口癖かも。
あとは、どんな状況でも、
私は基本的に自己犠牲しないタイプだし、
自分大好きで自分の力を信じているから、
他人を搾取することにも興味がない。
よそからもらってこようなんて思わない。
自分で十分自分を満たせる。
それもあって、自立している人たちと
関係が続きやすいのかな。
過干渉・共依存関係には
まずならない。
私は自分大好き！をあまり隠さないから、
合わない人は勝手に離れて行ってくれるよ。
人に恵まれるのは、本当にありがたいよね。
社会に出てから２度目の大きな挫折、
結婚出産後にも、３度目の辛い時期があったけど、
それでもやっぱり、
そういう経験こそが
自分の中の宝物に気付けるきっかけになっている。
合わない人たちとの関係性を
無理して続けようとすることは、
大好きな自分を大事にできないことだと思い知った。
自分は超強運で人に恵まれているからこそ、
こうして元気に復活できたんだと思ってる。
できれば経験したいことでなないけれど、
無駄にはならないという確信もあったよ。
今の幸せを強く強くかみしめられるからね。
辛い経験も、
未来の幸せを
より強く感じさせてくれるギフトに変わる。
私が毎日「幸せだなー」って思えるのは、
今の自分も、自分の過去も
全肯定してるからかもしれない。
失敗や後悔はもちろんあるけど、それでいい。
いつでも自分の精一杯の
真剣な選択の結果だから、
いつだって特大の花丸をあげたい。
私ってば超強運！
いつでも人に恵まれる！
自分大好き！幸せ！
このあたり、口癖におすすめかも。
言ってるうちに現実になるんじゃないかな。