私は本が好きです。文庫本も漫画も。

本を呼んでいると、内容に集中すればするほど、私はその世界に飛んでいる。その世界に住んでいる。

飛行機が怖くて大嫌いだが、読みたい、と思っていた本を手元に持ち、飛行機が飛び立つと同時に読めば、不思議と飛行機も怖くなくなる。読み終わると現実に戻り、降りたくなるが。

作家さんは素晴らしいな、と思う。書いている時、作家さんもまたその世界に住んでいるのだろうか?

登場人物がたくさんいたら、誰の世界から物をみているのか?そこには住んでおらず、上から生活をみている感覚なのか。

私にはわからない。読み手だから。

ただ尊敬し、感謝をする。家に居ながら、ソファーに座りながら、私は非日常にいけるから。

今の現実から逃げたいわけではない。

今の生活に不満があるわけではない。

ただ無性に本が読みたくなるときがある。

あっ、読書の秋、だからかな。

今日は、リセット、を読んだ。

女性の方にお薦めです。