山下剛のアメブロ
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魔法の小枝で助かったことがあります。

何日も山の尾根を歩いていたときの話です。

30年くらい前のこと


山頂から次の山頂を目指し歩き続けていました。


稜線の歩きは、実に気持ちいいです。

しかし、問題があります。

それは水です。

山の尾根には、水場が少ないのです。

あっても小さい水場なので枯れていることが

多くあります。

もう数日歩き通して疲れがたまっていました。

そこに低気圧が通過するという悪天候になってしまいました。

少し広い場所をみつけそこにテントを張ると

もう薄暗くなっていました。

早く水場を見つけないとヤバイ。

手持ちの水は、すでに半日前にありません。

なんとして1時間以内に水場を見つけないと

ならない。

水がないと飯も炊けません。

そのときは、友人と2人で山に入っていました。

時間を有効に使うため

私たちは別れて水場を探すことにしました。

そう決めて2人の水場探しはスタートしました。

持ち時間は1時間。

友人は、1/25000の詳細な地図を取り出して

見当をたてだしました。

まずは、地図をつかい水場がありそうな

谷を見つけ行動をする。

合理的な行動です。

地図には、情報がたくさんありますので

それを読み取るといいわけです。

彼は、地図を読むのが趣味です。

1分もしないうちに彼は、言いました。

「いい水場を見つけた!間違いなく楽勝なんで

山下はここにいてテントを張っていてくれ」

さすがです。

ボーイスカウト、ワンゲル、山岳部

どれもリーダーだっただけのことがあります。


彼は、でかいポリタンを持って

鼻歌を歌いながら谷に下りました。

しかし・・

私がテントを立てても帰ってこない。

携帯なんかない時代です。

奥深い山なので今でも圏外でしょうけど。

ようやく彼が戻ってきました。

なんだか顔色が変です。

登りが苦しいという表情じゃない。


「水場あったけど・・・完全に枯れていた。

かなり下ったんだけど水はないぞ。」


うーむ 困りました。


20分もしたら暗闇になります。


早く水を探さないと・・


わたしは、足本に落ちていた小枝を

もって訊ねました。


「水はあるの?」


そのとき ピクリと小枝が動きました。


次に彼が降りた谷に小枝を向けて


「こっちに水はあるの?」


今度は動きません。

 

反対方向に小枝を向けました。


「こっちに水はあるの?」


少し動きます。


わたしは、右手にポリタン 左手に小枝を

持ちながら訊ねながら歩きました。


ほんの3分も歩くと水場がありました。


水が確保できると現金なもので

小枝のことはすっかり忘れました。


それから、数年後 この小枝が

「ダウジング」だと知りました。


質問すれば的確に答えてくれる魔法の杖です。


今この杖は、進化してツールになりました。

これがラジオニクス SE-5 1000です。

http://se-5.jp/Japan15/

















失敗は伝わらない・・

クライシス都市Tokyo

先日は娘が通った小学校の卒業式だった。
卒業式が無事できるなんて奇跡だ。
先週の金曜日に小学校、いや町ごと消失してしまった
ところもあるのだから・・


今回の災害というか人災から東京から脱出したが戻ってきた人がいる。
しかし、いまそのタイミングではないとわたしは思う。


なぜいま3号機をやっきになって水をかけているのか?
きちんとした答えを 政府も東電もしない。
それは、したくても出来ない事情がある。


なぜか・・この3号機は他のとは全く違う。
建物は見た目同じでも
燃料がプルトニウムだからだ。
なぜかテレビでは言わない。


プルトニウムは地球上で最高レベルの強毒である。

氷砂糖数個で個で何億人も死にいたらせるという。


しかしながら、実は、どのくらいの毒か 実際のところわからないようだ。
どちらにしても莫大な威力がある毒なのだ。

しかもプルトニウムは 元素 であるため、分解が出来ない。
猛毒性を解毒できない、この世の唯一の物質。


20世紀日本は戦争で唯一原爆で被爆した国になり
21世紀日本は自然災害で唯一プルトニウムで汚染された国・・こんなのはイヤだ。

未曾有(みぞう)とは、このような事を指す

この程度の津波は1000年に一度はやってくる。
・・・実はこれはちがう。

今回は序章なんだ・・これはまた書く。


私たちは、便利さ第一という文明をつくりあげた。
そこに自分たちでは手におえないプルトニウムを使う原発をつくりあげたようだ。


どのようなクライシスも乗り越えるDNAを持つ日本人が
この局面を乗り越えないと2012年のマヤの暦は正しいことになる。


しかし、デモ抑制のクルマや消防車、山火事のバケツで
なんともなるとは到底思えない。

一昨日は、近所の消防車を呼んでいる・・

(マスコミ書いてますか? 記者会見では
公表している。)

この辺は、爆撃機にヤリを向けていたDNAなのだろう。
悲しくなる。


世界最大級の危機なのに民間企業がやっている・・
はっきりいってもう日本では無理だとわたしは思う。

プルトニウム先進国にフランス・核兵器大国 アメリカ・ロシア
に全面的な支援を受けてオペレーションしないとダメな
局面にきているんじゃないか?


菅さんは、自称原子力マニアでこの件を知った時
間違えば東日本が全滅すると言ったらしい。

これは正しいかもしれないが

口に出すリーダーは信じられない。


どうなる・・日本というか地球。


今週関東から脱した弟夫婦は、発電所から昇る

白い煙をみて30年暮らした東京から福岡に引越を決めた。


しかしこれは何も個人レベルの話ではなくて

外資は東京撤退もはじめるだろう・・


ちなみに弟夫婦の会社社長はアメリカンで

すでに関東撤退命令がでている。


私は、クライシス対応住宅の研究をして

早々本を出そうと決めた。