Biblio遊んできました!!!


たーのーしーかったー!!!


いやね、これ遊ぶ前本当に何の情報もなくてね。

遊んだ人も


『楽しいからとりあえずやれ』


としか言わなくてね🤣

写真も例のビジュアル以上のものは何も出てない。


いったいなんなの!!??


とわくわくしながら行ってきました!!!



以下ネタバレです。

まだ遊んでない人は回れ右してください!!




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まずはじめに!!!!



まずそもそも衣装かどーちゃらとかも言っちゃいけなかった🤣



衣装どーしようかなーふふーんとか言ってたの本当にごめんなさい!!!


sideAの人

衣装てなんぞ??

普段着で行けるのでは??


だよね。ごめんなさい!



私はside B

配役は

デルタ

フィグラ王国の宰相。王国の政務全般を取り仕切る女傑であり、知性に優れた人物。



さい、、しょう、、、

ちせい、、????

(荷が重い!)


うわぁーこれどっちに転ぶやつ?


宰相って、良い人か悪い人かだいたい二分されるよ(個人的なイメージです)


とりあえず偉そうな服を着ていこう!そうしよう!!(偉そうな服とは)

色は黒だ!!!それしかない!!!



と言うことで、あの服になりました。




いざ、当日!!


部屋に入ると雰囲気のある素敵なお部屋。



HOを読むと、なんと第1王子のサンは

自分と王の間に生まれた子ども。

サンはその事実を知らない。


自分が母親であることは告げず、陰日向にサンを支えている。


第2王子ライン

第3王女ステラ

の事も大切に思ってはいるんだろうし、目に見える贔屓はもちろんしていない印象。



中の人は、デルタに似て文学を学ぶ事が好きなサンの頭をわしゃわしゃ撫でてあげたい葛藤と戦っておりました、、(笑)



王が石化してしまった今、次の王になるのは誰か??

の話しになった時

和平を望むサンなのか、

進軍する事を勧めているラインなのか。


息子だと言う贔屓目を差し引いて、王の意思を汲む事を考えても

サンがふさわしいと判断。


ただ、本当にサンがやりたいことは何なのかをまずは確認しようと話を聞きに行く。

(トライ王について語りたい事もあるけど、限定ストーリーを読んでの感想も交えて最後に書きます)




サンは和平を望んでいる。

王の意思を継いで、民を守りたいと。



その言葉を聞いて、サンを王にする事を決意。


他の皆が犯人を探す中、母はせっせと選挙活動に勤しんでおりました、、、



王を殺した犯人がいるのなら、それはもちろん許せない。

だけど、一歩先には隣国との話し合いや戦いの場が待っているかもしれないから、悲しむよりも先にやることがある。



ハーブティーの話

無気力草の話


色々と出てくるも、核心的なものがなく

全員が棄権。




王はサンに。



隣国への使者を送るため、3名を選ぶ。


選ばれたのは


ライン

ヘキサ

ドッピオ


(大丈夫か!!?と思ったのは内緒)



そして、、、


隣国からの使者がやってきた


、、、、かと思いきや???????



何やらパニックな女性が一人。

うろたえる男性が二人。


落ち着きの無い使者が来たものだ。


と思っていたら


まんががどーした?

きゃらでざがなんとか?


全く聞き覚えの無い単語を並べ立てている。



繋がったと言う空間に向かうと、そこは異世界で。


何やら自分達は物語の中の人物だと説明を受ける。



売れる為にこの物語に悲しみや不幸も交える必要があるのではないか。

と言われた時に、中の人はなるほどな。

と思った。


だけど、デルタの立場からしたらたまったものじゃない。


せっかく築いてきた平穏を

なぜあなたたちの娯楽やお金の為に壊されなければならないの?

と。


そんな事は許されるべきじゃない。



ただ、私たちには選択の余地が与えられていて


物語の中に戻るのか 

こちらの世界に残るのか



私が望む道はただひとつ。


『サンが望む世界で共に生きること』


これは絶対に揺るがない。


ただ、サンが一緒にいる事を望んでくれるかはわからない。




サンが王になったフィグラ王国は

物語の世界である。

その世界は、こちらの人たちの言う

『マンガ』

と呼ばれる世界らしく、彼らの意思によって

幸にも不幸にも転ぶらしい。


彼らがこの物語を面白おかしく売れる物語とするのであれば、サンは不幸な道を歩まされるのかもしれない。


もしもサンが王ではなく本当に自分のやりたいことを選んだ場合、もしもこの世界に残りたいと言った場合

離ればなれになってしまった場合

母親である事を言わないと後悔する。


そう思って、自分が母親であることを打ち明けました。



サンは

『教えてくれてありがとう。

デルタさんがお母さんで嬉しい』


と言ってくれて


母はもううるうるしていました。


サンは、この世界が物語であっても、自分がこの国の王として民を守っていく気持ちに揺るぎはない様子(良い子すぎてまじでさすが我が子(?))


それならば、私がやる事はただ1つ。



この物語を作る創造主たちに、

フィグラ王国の幸せを描いてもらうこと。


不幸になんてさせない。


誰も死んでほしくない。


それが自分達の意思によるものなのか、作られたものなのかはわからないけれど、

物語に残ると決めた以上、自分に出来ることはしなければいけない。



もちろん人生なんだから、紆余曲折はあるだろうけど


誰かの娯楽の為に降りかかる不幸なんて


そんなの受け入れられる訳がない。



あわよくば、王が死んだ事すら無くしてほしい。




色んな人に話を聞いて


話をして


向こうの人ちたちにも立場や生活がある事も理解した。


でも


だからと言って受け入れられない。


そんな押し問答。






どれだけ彼らに私たちの思いが伝わったのかはわからなかったけれど



皆の気持ちを信じて国へと戻る。




運命ってものは、神様が最初に決めているのか


それとも自分達で掴みとれるものなのか。




私たちの気持ちは伝わったのかな?

願わくば、サンと親子の関係も取り戻しつつ

この先もずっとずっと

この国が平和でありますように。







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なんちゅーーー物語やの!!!


なるほどねぇ!これはすごいね、、、



こちら側にも作者の違うキャラクターが紛れ込んでいたり


向こう側にもトワが描いたキャラクターがすでに具現化していたり。



今後向こうに行った3人がどんな人生を送るのか


こちらに残った皆がどんな未来を迎えるのか


たくさんの視点から見たくなる物語だなと思いました。




ビブリオがやりたい!!!

と為房さんにDM凸して立卓したこちらの公演。


かなり人を厳選しただけあってめちゃめちゃ良かったんじゃない?と自画自賛しております。


一緒に遊んでくださった皆様!!

作者GMの為房さん、AGATAさん

本当に本当にありがとうございました!!!









最後に、トライ王への思いを。




トライとは幼馴染みで、優しくて穏やかな彼を、デルタはずっと好きだったんだと思う。

お転婆だったデルタはトライをからかっていじめたりもしていたけれど、それはこども特有の好きの裏返しで。


大人になるにつれて自分達の立場を理解し

この恋は許されないんだと理解した。


元々文学が好きだったデルタは宰相と言う立場になって、恋心をしまい込んで

トライを支えると決めて。



そんな中王妃様が病に倒れ、日々心を病んでいくトライを見ていれなくて起こしてしまった一晩の過ち。


子どもを身ごもったのは、この想いを消せなかった天罰なのかもしれないと思いながら。

たまたま王妃様が亡くなった時期と、デルタが出産した時期が重なった為

王妃様は出産の為にここしばらく姿を見せず、産後の日達が悪く亡くなったと皆には伝えられ、サンは王子として迎えられた。



たとえ王に愛されて無くとも

サンに自分が母親だと名乗れなくても


この国が平和で安泰であればいい。


そう思っていた。





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トライ、あなたの記憶を少し見させてもらったわよ。

あなたは私の顔色を見るのが随分と上手なようね。


それと、私はどうやら隣国の兵士よりも怖かったそうで?


あなたが私の話を他の誰かと楽しそうにしてくれていたと知れただけで、それで満足。


あなたの心の中で、あの子どもの頃の記憶が

私との思い出が

楽しく鮮やかな物として少しでも残っていてくれたのなら何よりも嬉しい。



あなたとの間に生まれた大切な息子を

サンを

大切な子として、王として

これからも支えていくから

どうか見守っていてね。


今まで本当にありがとう。

言えなかった一言を最後に言わせてね


愛してるわ




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