じーさまが私と話がしたい
とのことで
病院へ行ってみると
じーさまが私に伝えたかった話は
異空間の出来事の話でした
私のことはわかるし
会話は成り立つが
会話そのものは異空間の話題
じーさまを見て
一番幸せだと
思った
心と脳が健常で
体だけついて行かないのは
とても苦しいと思う
色んなことを感じたり
色んなことを考えられれば
ついていかない体がもどかしく
苦しくてしかないだろう
だけど
心と脳が異空間で暮らせていれば
時を紛らわせられるような気がする
今の時代
医療の発達や体が丈夫になったおかげで
寿命が伸びに伸びた
私らはきっと
100まで生きる世代になっているだろう
私も
なかなか訪れないお迎えまでの時間を
異空間で過ごしたい
と思う