ボキャブラリーの付け方 | ☆宝塚南口の子ども英語教室☆ 宝塚イングリッシュアカデミー

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おはようございます

英検だけではなく、英語のレベル向上に不可欠なボキャブラリー力構築

でも、、、、、、



どうやって覚えたらいいの



という質問をよく受けます



英検対策で使っている教科書の1つが、
【文で覚える単熟語】
という本です


英検対策には【出る順 パス単】も、
単語、熟語を覚えるには効率良く勉強できる良い参考書ですが、
個人的に、、、あんなに単語、熟語がギッシリ詰まってると、
「うぇ〜〜〜〜(´;ω;`)」
っとなってしまう
(先生が言うなって感じですね)



だから、私は同じく旺文社から出版されている、
【文で覚える単熟語】という本を授業で使っています

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どんな内容かというと、
英検でよく出題される長文がギッシリ、いっぱい、カテゴリ別で紹介されています
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左ページに英文
右ページに単語と熟語が記載されています

左ページの下部には日本語訳もついていて、どんな訳になるのか、つまったらすぐに確認できます

さらに本文で赤字になっているターゲットの単語、熟語は、右ページに記載されているので、こちらもすぐに確認する事ができます

付属の赤シートを使えば、隠しながら確認して読む事が出来ます

詰まったらすぐに確認出来るというのが、とても重要です
勉強する時、分からない時、すぐ解決出来ると、サッと次へ進めますが

分からない→
調べる→
調べても分からない→
違う本、辞書、ネットで調べる→
沢山意味が出てきてどの意味で使われてるのか良く分からない

では、学習意欲はどんどん下がってしまいます

文章のなかで単語や文を理解しながら読み進めるので、この文脈ではこういうの意味で使われている。と勉強する事ができます。


同じ単語でも、使われる文によって意味ガラッと変わってしまう事が多々あるので、この文ではこの意味で使われている。と、理解できる柔軟な読解力がかなり大事です。



たとえば、
run


1番に思い浮かぶのは
「走る」ですね。

でも、この文脈ではどうでしょう?


I was making dinner last night. Then I found out that we ran out salt. So I had to ask my brother to get it for me.


私は昨日晩御飯を作っていました。
その時、私は塩が【         】していると気づきました。私は兄にそれ(塩)を手に入れてきて(買ってきて)と頼まなくてはいけませんでした。

この文でrunを走ると訳すと、とんちんかんな文になってしまいます

この場合は、run outで【使い果たす、無くなる】という意味で使われています。


でも前後の文の流れから、何と無く「塩が無くなったのかな」と想像出来たのではないでしょうか



できました




できましたよねっ

無理矢理感 満載ですが


「塩が無くなった」って意味なのかな
と、想像して学ぶ事が勉強なんです


文脈に沿って、状況を想像し、その先や、その後を想像できる想像力、めちゃくちゃ大事

(これは英語力ではなく、国語力・読解力という方が正しいかもしれません。だから国語力のある子は英語も出来る子が多いです。これも話し出すと長いので、また別の機会に)

流れのある文章の中で使われる事によって、それまで自分に関係なかった英単語や熟語が、言葉に息を吹き込まれ、生きた言葉として頭の中に入ってくる
っと私は感じます

私達が普段使っている日本語だって文章です。単語だけでコミュニケーション取れません。英語も同じように、文章のなかで、文脈にそってどんな意味の言葉なのかを学んで行く方が、長く意識の中に残ってくれます

これの繰り返しで、ボキャブラリー力をつけていくと、実際に使えるボキャブラリーを身につけて行くことが出来ると思います

と、朝から長いブログを書いてしまいました

最後までお読み頂きありがとうございました