自分を学ぶ「自分学」ワークショップ主席講師の黒瀧です。
自分を学ぶ上で欠かせないとても重要なファクターがあります。
それは自分の「性別」です。


なぜかくも男と女はすれ違うのか。
なぜこうも自分の思いは伝わらないのか。

そんなヤキモキした覚えはきっとみなさんあることでしょう。
それは基本的に、やはり男と女は全く違う特性を持った生き物だからなんです。



すれ違う男と女…




アメリカの著名な心理学者でジョングレイ博士という方がいます。

全世界で1200万部も売れた大ベストセラー「ベスト・パートナーになるために」があるように、特に「男と女の人間関係」について絶大な信頼を得ている博士です。


彼はこういいます。




「男は火星から、女は金星からやってきた」




と。


まぁ正直、分かったようなく分からないような表現ではありますが、とにかく男と女は全然違う生き物だよということが言いたいわけです。



さて、ここでその一例を。


今日のタイトルにある伏字です。




男は〇〇されたく、女性は□□されたい





さて、一体何の文字が入るでしょう?

こうした根本的な違いがあるから、男と女は微妙にすれ違うわけです。

ちょっとだけ考えてみて下さいね(^^)















さて、いかがでしょうか?


正解は…





男は賞賛されたく、


女性は賛美されたい
 



という違いがあります。



このように男性と女性は、得たい感情に根本的な違いがあるわけです。



男は基本的に自分の能力的なところをほめられたいんですよね。

自分のやった仕事、自分の出した成果、自分のやった功績などなど。

要は自分の能力に関するところを褒められたいわけです。




これに対して、女性は賛美されたいという違いがあります。

男性の場合は能力だったのに対し、、女性は自分の存在自体を褒められたい傾向があります。

例えば「あなたがいるだけでみんな幸せな気持ちになる」

とか、「あなたがいてくれるから私は幸せだ」

みたいな感じですね。




例えば職場でも、男性の上司が、男性の部下に対し、、こんなほめ方をしてたらどうでしょうか?


上司 「いやー黒瀧君。貴方がいてくれるおかげでなんだか場が和むよ。黒瀧君のその雰囲気が場の空気を柔らかくするんだよなぁ。」


黒瀧 「そ、そうですか。ありがとうございます。。(あれ?俺の仕事は評価してくれないの?)」




てな具合にですね、喜んでいいのかどうかとても微妙な感じがします。


しかし同様の褒め言葉を、例えば旦那さんから奥さんにかけたとしましょう。

リアクションの差はあれ、嫌な気がする女性は少ないのではないでしょうか。



このようにですね、男性と女性は褒められたいポイントが微妙に違います。

しかし、こうした違いがあるのにも関わらず、みんな自分が言われてうれしい褒め言葉を相手の異性に投げかけてるんです。


だからイマイチ気持ちが伝わりにくいのです。



しかし、もしこのような男女の違いをちゃんと把握しながらコミュニケーションをしたらどうなるでしょう?


職場の異性間コミュニケーションはより円滑になるかもしれません。


射止めたい異性の人がいたならば、もしかするとより効果的にアプローチできるかもしれませんね(^^)


そして何より、私は夫婦愛が健やかで幸せに続くためにも、こうした男女の違いはぜひ知っておくべきだと思うのです。



今日はほんの一例ですが、こういう男女の違いの話、まだまだありますよ♪

そしてこういう話って、実は一番面白かったりします(笑)

お酒でも飲みながら楽しく話しませんか?(*^^)v

「夜の自分学」飲み会で貴方をお待ちしていますよ♪


p(^-^)q