本日より実家がある北海道函館市に帰省をしています。

今週、会社が一週間休みなので、お盆の帰省という意味もありますが、父の顔を見に来たという意味合いも強いです。

父は病を患い、4月~6月と入院をしておりました。

しかし、何としてでも社会復帰すると決め、自分で退院日まで決めて社会復帰しました。

御年65歳です。

その後も通院しながら投薬治療を続け、今もキツイ体を押しながら仕事をしています。

父曰く。


---正直体はつらい。入院していた方がずっと楽だ。保険も出るしね。


だけれどもね、それじゃつまらないんだよ。


だから仕事するんだ。




父はそう言い切り、楽しむために社会復帰したといいます。


わが父ながら思いましたね。





なんてかっこいいんだ





と。


自分も含め、こういう大人が世にたくさん増えれば日本は変わると思う。

そして子供達も未来に希望を持つと思う。

だから大人は仕事を楽しまなければならない。




そのために必要なのは深い自己認識だ。

何が自分の喜びなのか。

自分は何をしている時が楽しいのか。

自分の人生の目標は何なのか。

今の仕事は、それらを得るためのどういう位置づけなのか。

深い深い自己認識が必要。

そしてその深い自己認識から生まれるものは自発的な心だ。

自ら積極的に考え、行動し、検証し、次のプランを練る。

何のため?

深い自己認識から得られた自分の望みをかなえるため。

そしてその自分の望みを叶えていく過程で深い自己満足を得、そしてやがて純然たる社会貢献の心が芽生えていく。

行動のベースとなっているのが自分がやりたいことなので、その過程に無理も出ず、楽しさを伴いながら仕事ができる。




仕事が楽しい。



そう言い切れる大人が世にたくさん現れるよう、自分にできることをしていきたいなぁと思います。

もちろんその活動を自分自身が楽しみながら。

だって大人がつまらないと、子供達もつまらないもの。

子供は元気な大人が大好き!!



黒瀧