ニイハオ!黒瀧です。
6月末から台湾に出張に来ており、ぼちぼち一か月が経ちます。
台湾に来る前の一番の心配事はコミュニケーション。
台湾のその企業の社員はけっこう英語力が高いとのこと。
※私が聞いた話、台湾人の大学出身者は、日本人の大学出身者よりも英会話力が高いそうです。
なので、出張前に準備の努力をしようと1か月間英会話をがんばりましたよ。
朝の時間を活用しようと、出社前に英会話の練習をして出張の準備をしておりました。
こんな感じ↓
その甲斐あってか、台湾入りしてもまずまずコミュニケーションできるじゃありませんか!!
今では宿泊しているホテルのエレベーターで鉢合わせた外国人とも気軽にエレベータートークしてんじゃバイバーイってなもんですよ。
行く前はすごい不安だったけど、行けば行ったで何とかなるもんですね。
あぁ、よかった。。
※ちなみに黒瀧のTOEICスコアはここじゃ公表できないほど低いです。でもやれば何とかなる!
さてたった一か月とはいえ、曲がりなりにも海外で仕事をしてみて感じた事があります。
それは
英語よりも大切な事がある
ということです。
正直、出国前は英語力ばかり気にしてましたが、それよりももっともっと大事なことが2つありました。
まず一つ目。
それは、あえて少し広い意味で言葉にしますが、
自分をしっかり知る
ということだと思います。
自己紹介の時、英語で何と答えますか?
間違っても
I am a salaryman.
じゃダメなわけですよ。いや、笑いごとじゃなくて。
自分はどこでどんな仕事をしていて、どんな専門性がある。
これまではどんな実績があり、どんな事をしにここに来た。
あなたの専門性は何ですか?
ふんふんなるほどね。
いやーナイスチュミーチュー!ガシッ!(握手)
ってな感じでは無いでしょうか。
つまり、英語をしゃべろうにも、自分がいったい何者で、何がしたいのか。何が目的なのかはっきりしてなきゃ何も話せないわけです。
ランチの時だって「台湾の料理はどう?」って聞かれて、Taste good!とか現地語で好吃(ハオツー :おいしい )でもいいけれど、それだけだと会話がピタっと止まってしまうわけですよ。
だからちょっと気を利かせて、日本の料理と比べてどうだとか、日本の料理はどう思うとか、そんな会話が必要なわけです。
自分で経験してみてわかりましたが、これって英語以前の問題なんだな~ってしみじみ思いました。
ああいい経験だ、ホント…。
それではまた次回に英語より大事なこと2つ目をお送りします!
黒瀧