こんばんは!黒瀧です。

今日はちょっと用事がありまして、実家の函館に帰省しておりました。

両親と久々にゆっくり話をし、とても楽しい週末を過ごしております。

特に父との会話は本当に勉強になる。

父のすごいところは先に全部決めているところです。

いつに何をする。そのために今何をする。

思考が全てゴールからの逆算になっている事です。

先にゴールを決めるという事は、将来のヴィジョンが見えているということ。

将来のヴィジョンが見えるということは、自分がどうしたいというのが分かっているということ。

父はとある会社のおエライさんですが、その役職に甘んじる事のない自主的で自発的で自立した男です。

父は会社員ではありますが、自分は会社での自分の役職を「黒瀧商店」と表現していました。

はじめはその言葉の持つ意味が良く分からなかったけれど、就職し、そして副業を始めたきっかけで税務署に個人事業主登録をし、事業所得という概念を持つようになってその言葉の重さが分かるようになりました。

会社員でありながら「商店」である。

父は私が幼いころから「俺は会社の給料は全て母さんに預けてある。俺がこうしてゴルフにバンバン行ったり、クラブも好きに買えているのは、俺が外で稼いできた金でしているんだ。」と言っていました。

私が副業を始めたのも、父のそうしたスタイルを見てきたことが少なからず影響していると思います。

父はきっと、会社員という意識ではなく、個人事業主という意識で仕事をしてきたのでしょう。

だからこそ生まれた言葉が「黒瀧商店」。

先日体を壊し入院しましたが、ゴルフ場のキャディーさんの方々までお見舞いに来たそうです。

父は厳しい人ですが、気配りの人でもあります。

キャディの方々が来たというエピソードは本当にそれを象徴しているなぁと思いました。

すごいぜ、父。


父に会うと自分の未熟さが改めて分かるけれど、でもまぁ俺には俺のいい所もあるんだし、そこんところも認めつつ、良いところを取り入れていきたいなぁと思っています(^^)


顔晴れ、俺!!