私には今、1歳半の娘がいます。
最近は何でも自分でしたがるようになり、食事の時も箸やらフォークを持って自分でチャレンジしながら食べています。
食後はもうぐっちゃぐちゃになるんですが、一つも嫌な顔をせず好きにさせている妻を見て、ああこの人と結婚してよかったなと思ってる黒瀧なのであります。
さて、そんな娘の食事を見ながらすっごく思う事があるんですよね。
娘は苦労してフォークにさしたご飯を、よく私に「はーい」と言ってあ~んって食べさせようとするんですよ。
例えそれが娘の好物だとしてもです。
私も親バカですから、「ん~♪おいしい~!さいこう~♪ありがと^^」と大げさにリアクションするもんですから、娘も喜んでしまい、また苦労してフォークに刺したものを私に差し出すのです。
でもね、その苦労してフォークに刺す作業が、娘にとっては楽しそうなんです。
適度な困難があり、困難を乗り越えて無事刺す事ができる。そしてそれを人にあげて、喜んだ顔を見て、自分もうれしい。
私はこの一連の娘の行動を見て、「ああ、仕事ってホントはこういうもんだよな~」って思うのです。
自分が楽しみながらできる作業が、人の喜びにつながっている事。
自分はその作業自体が楽しい。そしてそれによって生まれるものが人の喜びにつながっており、その顔をみて自分はさらにハッピーになる。
その全てがそろうと、すっごく充実感を感じるのではないでしょうか。
今は仕事が細分化されている世の中なので、お客さんまでの距離が遠かったり、自分のしている作業がお客さんの喜びにどの程度関与しているか分かりにくくなっているのではないでしょうか。
それに、自分が楽しく、お客さんも喜ぶというシンプルな構造に、自分の見栄がくっついてきたり、政治上の戦略何かがくっついてくるから、何のために仕事をしているのかわからなくなってくる。
でも、きっともっともっと仕事ってシンプルなんじゃないかと思います。
皆さんは「医龍」という漫画をご存知でしょうか。
そこに出てくる天才的な外科医はこう言います。
「ヒューマニズムだけで人を救えたらみんな名医だ」と。
彼は患者を助けるためには何でもするというヒューマニズムを持っています。
そして、「人を切るのが楽しい」という、自分の愉悦のために切るという気持ちも誤魔化していません。
自分も楽しくなくては、技術は伸びていかないのだそうです。
お客さんの、患者の喜ぶ顔がみたい。
でもその過程での自分の仕事、自分の作業が楽しめないと伸びていかない。続かないそうです。
仕事とは結局「作業」なのだそうです。
自分のしている作業が楽しめるものかどうか。きっとそれが自分を伸ばし、人にも喜んでもらえるようになるポイントなのでしょうね。
その上でお客さんからの反応がダイレクトに見られるなら最高ですよね。
最後に私が好きな元気が出る曲を。
僕のした単純作業がこの世界を回り回って
まだ出会った事もない人の笑い声を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に少ないけど 赤 黄色 緑
ああ、お客さんまでの距離は遠くても、どこかで必ず繋がってるんだよな~…。
最近は何でも自分でしたがるようになり、食事の時も箸やらフォークを持って自分でチャレンジしながら食べています。
食後はもうぐっちゃぐちゃになるんですが、一つも嫌な顔をせず好きにさせている妻を見て、ああこの人と結婚してよかったなと思ってる黒瀧なのであります。
さて、そんな娘の食事を見ながらすっごく思う事があるんですよね。
娘は苦労してフォークにさしたご飯を、よく私に「はーい」と言ってあ~んって食べさせようとするんですよ。
例えそれが娘の好物だとしてもです。
私も親バカですから、「ん~♪おいしい~!さいこう~♪ありがと^^」と大げさにリアクションするもんですから、娘も喜んでしまい、また苦労してフォークに刺したものを私に差し出すのです。
でもね、その苦労してフォークに刺す作業が、娘にとっては楽しそうなんです。
適度な困難があり、困難を乗り越えて無事刺す事ができる。そしてそれを人にあげて、喜んだ顔を見て、自分もうれしい。
私はこの一連の娘の行動を見て、「ああ、仕事ってホントはこういうもんだよな~」って思うのです。
自分が楽しみながらできる作業が、人の喜びにつながっている事。
自分はその作業自体が楽しい。そしてそれによって生まれるものが人の喜びにつながっており、その顔をみて自分はさらにハッピーになる。
その全てがそろうと、すっごく充実感を感じるのではないでしょうか。
今は仕事が細分化されている世の中なので、お客さんまでの距離が遠かったり、自分のしている作業がお客さんの喜びにどの程度関与しているか分かりにくくなっているのではないでしょうか。
それに、自分が楽しく、お客さんも喜ぶというシンプルな構造に、自分の見栄がくっついてきたり、政治上の戦略何かがくっついてくるから、何のために仕事をしているのかわからなくなってくる。
でも、きっともっともっと仕事ってシンプルなんじゃないかと思います。
皆さんは「医龍」という漫画をご存知でしょうか。
そこに出てくる天才的な外科医はこう言います。
「ヒューマニズムだけで人を救えたらみんな名医だ」と。
彼は患者を助けるためには何でもするというヒューマニズムを持っています。
そして、「人を切るのが楽しい」という、自分の愉悦のために切るという気持ちも誤魔化していません。
自分も楽しくなくては、技術は伸びていかないのだそうです。
お客さんの、患者の喜ぶ顔がみたい。
でもその過程での自分の仕事、自分の作業が楽しめないと伸びていかない。続かないそうです。
仕事とは結局「作業」なのだそうです。
自分のしている作業が楽しめるものかどうか。きっとそれが自分を伸ばし、人にも喜んでもらえるようになるポイントなのでしょうね。
その上でお客さんからの反応がダイレクトに見られるなら最高ですよね。
最後に私が好きな元気が出る曲を。
僕のした単純作業がこの世界を回り回って
まだ出会った事もない人の笑い声を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に少ないけど 赤 黄色 緑
ああ、お客さんまでの距離は遠くても、どこかで必ず繋がってるんだよな~…。