日常生活において、どう考えても納得できない嫌な事ってありませんか?


私は数年前、人間関係ですっごく悩んだ事がありました。


その人はすっごく二面性のある人で、仕事はすっごくできるのに、人間的にはどうしても好きになれない人だったんです。


仕事というプラスの面が強いばかりに、本当はその人に対し好意的に付き合いたいのに、どうしてもその人間性の部分が引っ掛かってしまってうまく付き合えませんでした。


ですのでもーホント葛藤しました。


好きなのに…でも…みたいな感じですよホントにもう!


そんな時、私を救ったのはこの本でした。


頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)
樋口 裕一
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もうですね、めっちゃ当てはまるんですよね、その人に。


ですので私はこう思ったわけです。


そうか、あの人は仕事はできるけど、でも頭の悪い人なんだと。


はい、自分でもひどい事を言ってるのはわかってます。


でもですね、そんな風に解釈するとすっごく心が楽になったんですよね。


別にその人を蔑むようになったわけではありませんが、これまでよりもずーっと心が軽くその人と付き合えるようになったし、逆に仕事は仕事で認めて、人間的にはもうしょうがないやと諦めもつくようになりました(笑)

アマゾンのレビューではほぼ酷評だけの本ではありますが、私にとってはかけがえの無い一冊です。


このようにですね、その時の自分にすーっと染み込んでくる価値観や考え方に出会うと、心がホント軽くなるんです。救われるんです。


しかし、人間どうし相性があるように、本と人間にも相性があります。もともと人間が書いたものですしね。


ですので、自分にとって相性の良い本と出会うためには多読をするしかないと思います。


つまり読書の習慣化が必要なわけですね。


フォトリーディングやその他速読の技術を身につけても、それと習慣化は別な話です。


フォトリーディングを身につけたって、習慣化していなければ宝の持ち腐れですから。。


ですのでぜひ読書を習慣づけて、自分の心を軽くする本にできるだけ早く出会って下さい。


それが習慣化するための大きな大きなモチベーションになりますから!(^∇^)