こんにちは~!携帯から黒瀧です(^^)

前回まで頭を空にする事のメリットを2つお伝えしました。

・悩み事が何なのかはっきりする
・アイディアが沸きやすくなる

この2つです。
そして最後に、良質なアイディアを生み出すためには「○○力」が必要だと言い、そこで話が終わっていました。

では、この「○○力」。いったい何力なのでしょうか。

それはズバリ…



質問力



これですね。

自分の脳に対する問いかけの力。
これによって脳が出す答えは全然違ってきます。

例えば

「どうして私はできないんだろう」

と考えていると、脳はできない理由ばーっかり探して来るんですよね。

時間が無いから…
お金が無いから…
自信が無いから…
仕事が忙しいから…
私には向かないから…

もー考えれば考えるだけ、たくさんできない理由は出来てきます。だって自分の脳にそう問いかけているのですから。
それに沿った答えが出てくるわけです。

そこでですね、ちょっと工夫をしてこんな感じで脳に問いかけてみるんです。

「これをするのに、私に必要なものは何だろう?」

「時間を作るのに、私に必要なものは何だろう?」

「何があったらこの問題を解決できるだろう?」

こう自分の脳に問いかけると、脳は質問に沿った答えを導きますので、自然とポジティブな答えが出てくるわけです。

コツは、WhyではなくWhat。

「なぜ?」ではなく「何?」と脳に問いかけることです。

なぜなら、Whytは過去の事実を問うものであり、事実は単なる事実でしかないからです。

なぜ出来なかったの?
なぜあんな事したの?
なぜやらなかったの?

それは…。。

事実を事実として把握する事はもちろん必要です。
それを踏まえての対策ですから。
しかし、自分の脳への問いかけはどういうわけかWhyの質問だけで終わってしまう事が多いように思います。


そこで必要なのがWhatの質問です。

Whatは新たな事を生み出す質問であり、その答えからは未来が生まれます。

こんどそれをしないためには何が必要だろう。

これを習慣化するためには何が必要だろう。

もっとうまくなるためには何が必要だろう。

ほんの少し脳への質問の仕方を変えるだけで、頭に閃く答えは全然違ったものになりますよね。

そしてその答えを信じてどんどん行動してみる。もし違ってたら違ってたで、いいじゃないですか。

そしてまた「どうやったらうまくいくだろう。何があったらもっとうまくいくだろう」と脳に問いかけ、修正していけばいいだけの話です。

いいアイディアは、脳へのアクティブな問いかけから生まれます。

コツはWhatの質問ですね。

とってもお勧めです!