先日インスタグラムへ発電機の情報を載せたところ

「発電機は持っていた方が良いのか」と問い合わせがあった。

 

私は正直少し戸惑ってしまった。

勿論「はい、持っていた方が転ばぬ先の杖になります」と、

答えるのが正しいし、簡単だからだ。

 

しかし一歩踏み込んで考えてみると、持っていれば良いと言う事の前に使う事が出きるのか?という疑問が浮かんできた。

 

発電機はリコイルスターターといって紐を力いっぱいに引っ張ることによてエンジンを掛ける。

この行動をやった経験がないと(勿論練習をすれば出きるが)誰かに教わらないとなかなか始動させられ無いかも知れず、結果「エンジンが掛かりません」となってクレームに発展する可能性があると思った。

 

それ以前にガソリンを買いに行った事があるのか?買える環境なのか(最近は携行缶でも販売してもらえないスタンドがある)。

 

ここで話しは少し反れてしまうが、

車には乗れるが、パンクの際にスペアタイヤと交換が出きない、タイヤチェーンが着けられない、ロードの自転車にカッコよく乗っているのにトラブルに対応できないという場面にいくども出くわしている。

 

先日東北地方で大雪が降ったニュースの中で、

「停電して何もできないと言っている家庭」と

「以前の災害時に発電機を二台用意しておいたからとりあえず明かりは確保しています。」

の情報が流れていた。

 

また、スキーに行く家族が坂道を登れず途中でチェーンを巻いていたが上手くいかない様子も報道されていた。

 

ここからは私の勝手な意見であり、失礼にあたる可能性も秘めている主観的な言動になってしまうので、気分が悪くなる方は流して読んで頂けると助かります。

私はバイクに乗って40年以上になるのですが、バイク乗りは自分自身でリスクヘッジをしていないと、相手が悪くても痛い思いをするのは自分自身をいう観点から、何をするにもと言っては大げさかもしれないが、リスクヘッジを常に意識している。

 

若い時にスキーに行くことになった時には、とりあえす、平地でチャーンの脱着を何度も練習した。自転車のパンクも貧乏だった為かゴムのりを買ってきては家族の自転車は全て私が見ていた。

 

それた話を戻すと、災害時やトラブル時にはどんな事が起きるのか、自分ではどこまで、対応出きるのかを今一度考えておいたほうが、良いのではないかと思う。

 

現実問題「誰かが助けてくれる」とか「誰かや政府や自治体が何とかしてくれる」といった考え方は変えないと、「水が無い、電気が来ない、ガスが使えない」での時間が長引くのです。

 

日本は恵まれた環境で生活が出きている国だからこそ、普段困っていない事に目をむけて考えることで自分自身を守る、家族を守ることに繋がります。そして出きない事、判らない事がある時は恥ずかしがらずに「他人に聞く」事も大切です。

 

発電機はエンジンの始動に練習が必要だという事も忘れずに!

また一度エンジンを掛けた発電機はたまに動かす管理が出きなければ、

ガソリンをキャブレターからは抜きさらないと、いざと言うとき掛からない可能性がある事も認識しておいて下さい。

こまったら、弊社「(有)エフェクトのハヤシ」に電話頂ければ対応させて頂きます。

有事に対応できるお客様を一人でも多くしたいと願っております。