海海は 昨日も 今日も また変わることなく常に一つの歌を響かせている。海には 過去も未来も無い。ただ、忘却があるばかりである。爽やかな潮風と 輝く水沫と 紺青の波と 遥かな水平線とによって美の世界へと誘う