お金持ちが海や山に別荘を持つ理由
2 山
今から約20年程前に、当時の「林野庁」の提唱で、樹木に接し、癒しを求める行為として「森林浴」という言葉がうまれました。
森林浴は身体に良いとされており、欧米では「森林浴セラピー」や「自然療法」として森林浴が実際に医療の現場で実用化されており、保険が適用される国もあります。
森林浴はとても健康的で、次のような効能が期待されています。
・ストレスホルモン減少
・副交感神経活動が活発
・交感神経活動抑制が活発
・血圧、脈拍数低下
・たんぱく質増加
・病気に対する免疫力UP
※森林浴が、何故、身体に健康的なのかも化学的に証明されつつあります。
特に、杉や松が持つ フィトンチッドと呼ばれる森林の香りがする成分が体に良いと言われておりまして
意外なことに、杉や松の盆栽にも同じ効果が確認されています。
お金持ちが盆栽を毎日いじったり、森の中の乗馬クラブやゴルフ場に通う意味もなんとなくわかる気がします。
また、人間には 色による脳への作用がありますので
海は青
森は緑
と、海と山では 色や匂いや音の違いが 療養させる神経のタイプが違うようです。
お金持ちと言わずとも、1年に1回は 海や山 、行けなければ 公園で木や池を眺めてみるのも良いと思います。
お金持ちが普段、文化的に充実した都市で稼ぎ、たまに海や山の別荘やホテルに行く気持ちもなんとなくわかります。
特に、自分が何に疲れているかわからない時
自然の中、心を自分の縄からほどいて 自由に遊ばせてあげる非生産的な時間が、後の能率アップに効果があるのだと思いますが
毎度毎度、田舎に行くのも疲れますので
お気に入りの風景の絵画を部屋に飾って、擬似的に心を遊ばせてあげる時間を産むことが大切だと画家としては思います。

