どうもこんばんは。

今回は2年ほど前に行った納沙布岬についての話をしたいと思う。

日本の正式な最東端は南鳥島であるが、ここは気象庁の職員など立ち入りの許可が得られた人のみしか上陸できない。

そのため、自由に行き来できる最東端は「納沙布岬」である。納沙布岬は北海道の根室市にある。筆者は当然のことながら電車で移動するのを基本スタイルとしているので、車移動はしない。灯台巡りにはそろそろレンタカーを使用してもよいかなとは考えているのではあるが。

よって、納沙布岬までは根室本線（花咲線）およびバスを利用して到達した。

納沙布岬周辺は非常に広い広場といういうか公園とういうかそういう感じである。

しかし、そこには遊具など一切無駄なものはなく、北方領土資料館や平和を願うモニュメントや石碑が所せましと立ち並ぶ。

また、海を眺めれば、その先には北方領土が見える。

日々の平和に過ごせているありがたさを感じるとともに初めて国境というものを意識した瞬間であった。

北方領土に対しては種々色々な考えがあるとは思う。ここでこれらについての言及は避けるが、そうした問題について考えることのできる場所として納沙布岬周辺がブランディングされているように感じた。

さて、灯台はというともちろん灯台５０選にも選ばれる立派な灯台である。

個人的には日本の国境の最前線で孤軍奮闘している灯台のように感じた。あんまりでしゃばらない、でもしっかりと役割を果たしているそんなイメージをもった次第である。

今回は、灯台というよりは北方領土のお話になってしまったが、以上です。

こちらは是非とも一度目的地に設定して行くほど価値のある場所だと思います。周辺は海鮮がおいしいです。

日本の最東端で何を叫ぼうかね（笑）

日本最東端はややこしい