ステロイド減量&プログラフ内服によって皮膚のGVHDが再熱。あっという間に全身の50%に広がって、手の皮膚がボロボロと剥けはじめる。
こうなると、塗り薬では対応できないので、ステロイドとプログラフを少し増量(ここは、サイトメガロをより注視しないといけなくなる)。

それと、今回新たに
「テムセルHS注」
という薬が加わることに。

これは健康な人から取り出した「間葉系幹細胞」を培養して作られたもの。骨髄液から取り出された間葉系幹細胞は
①自己複製能(自分の細胞を複製)
②多分化能(骨、軟骨、筋肉、腱などの細胞に姿形を変える)
③免疫調節作用
などの働きがあり、③を利用してGVHDを治療することになります。炎症部位に集まり、「待って待って✋」とドナー由来のリンパ球を抑え込んで、免疫反応を抑えるリンパ球を増やしてくれるそう。

これは週に2回、4週間連続投与。
ということで、退院時期も延びることに。
本当なら、day60位に…だったのですが、仕方ない、これが移植。

この薬剤は輸血と薬の中間位、5年ほど前から使われるようになったそう。しばしば「高価なお薬」と担当医が連発するので調べたら…いや、足を向けて寝られない(そもそもどの方向かもわからないけど)。

息子の場合、ステロイドや免疫抑制剤をこれ以上は増やせないからということで、使われることになったのだと思います。


血液腫瘍科の一番偉いK先生が
「発注しておいたよん🎵」
と軽~いノリで言われておりましたが、その界隈(薬価云々)って素人が首を突っ込むのは止したほうがいいんだろうな。