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「俺の書いた履歴書見ながら、『あんた学生やな。できるか?うちの仕事』」
「はい、学生時代の良い思い出にするつもりでチャレンジしたいと思っています。」
「ああそうか…。なあ、兄さん、男が一度履歴書出したからには、最低6か月は続けてくれんとアカン。どや、分からはるやろう、ワシの言う事。ほな、さっそく今日から働いてもらおう。ワシもなあ、あんたみたいな学生の気持ちを踏みにじるような事する訳にいかんしな。」
「そう言われてその日から働くことになったんだぞ、俺なんて…」
皆笑いながら「見込まれた訳ね。」「良いじゃない、学生辞めてそこに就職すればいいし」と言っていると、「山本の話聞いてて、俺まだましだと思ったよ」と言ったのは、吉田だった。
「吉田はどんなアルバイト?」と山本が聞く。
「俺はメッセンジャーをしている。自転車での配達仕事だよ。主に書類関係が多いけどね。俺もあったよ、つい1か月前位にハプニングが。」