12月の活動にて行ったホジ9の破損個所の調査の結果を簡単にご紹介します。
一見良好そうに見える外装ですが、
幾つか部品の破損、欠品が
見受けられます。
まずは連結器。
子供が登らないようにするためか、
保存された当時から取り外されています
復元にはかなりの予算が必要と思われ、
予算不足に悩む当会では、
なかなか厳しいものがあります。
次に尾灯です。
レンズがなくなり、外の鉄板も大きく
反り返っていますが、この部分は
取り外しが出来れば、
比較的簡単に修復できるものと
思われます。
前照灯です。
ペンキで塗りつぶされている上に、
レンズカバーがなくなっています。
(反対側の前面には本体もありません)
連結器同様、復元は難しいです。
デッキの方は腐食が他の箇所より
進行しており、ご覧のように、
ボルトが宙に浮いております。
(倒壊の恐れあり)
後部のデッキの方も大きく傾いて
おります。
(こちらも同様に倒壊の恐れあり)
また、こちら側のデッキには、
前々回の活動予定で報告した、
何者かの犯行と思われる
大きな傷が生じています。
車内も、一見綺麗そうに
見えるのですが、
外装よりも損傷は深刻です。
座席は、本来の物ではなく、
後からの復元品である
板張りの物となっています。
子供達に人気のある運転台ですが、
原形を留めないほどに破壊されて
おります。
レプリカの計器類をいつか付ける
予定です。
こちらの物はカバーがとれて
ブレーキ弁がむき出しになっています。
そしてホジ9最大の問題個所、
窓です。
窓ガラスは1枚も残っておらず、
窓枠、鎧戸共々全ての物が
破損しております。
ホジ9をご覧になったことのある方が、
1番みすぼらしく感じるのは
ここではないでしょうか。
アクリル板などを使って、なんとか
↑エンジンカバー(取っ手が片方
ありません)
最後に、今回はホジ9の破損個所を
ダイジェストでご説明しましたが、
この他にも、ホジ9には
損傷個所がございます。
自分達にできることは僅かかも
しれませんが、
少しでもホジ9を
きれいな姿にする為に
努力してまいります。
今後ともよろしくお願い致します。
ホジ9の今後について
井笠鉄道記念館につきましては、
地元自治会、玉野市電保存会の方々の
活動の結果、笠岡市の施設としての
存続が決まりましたが、
ホジ9については未定となっております
また何か動きがございましたら
こちらのブログで連絡します。
本年のゴールデンウィークに、、
玉野市電保存会様企画のバスツアーにて
ホジ9に多くのお客様が
見学に参られました。



















