昭和46年に先行試作車が登場した14系寝台車は、B寝台は3段式で登場しました。
しかし競合する交通機関のアコモデーションの改善に対抗するため、24系24形寝台車に続いて14系寝台車も2段化改造を行うことになります。
「さくら」「みずほ」「出雲」に用いられている14系から着手されました。
改造は営業列車を減車して順次改造するという方法で行われ、昭和58年11月から昭和60年10月という2年間かけて合計97両(オハネ14が59両、スハネフ14が38両」)に施工されました。
特にスハネフ14減車の際には、電源供給用として座席車のスハフ14を組み込む(非客扱い)などという処置が行われました。
そんな3段→2段移行期の編成を記しておきます。
特急「さくら」昭和58年11月~昭和60年10月(1例)
↑長崎・佐世保
①スハフ14(客扱いなし)
②オロネ14
③(欠車)
④オハネ14(2段寝台)
⑤オハネ14(2段寝台)
⑥オシ14
⑦オハネ14(2段寝台)
⑧スハネフ14(2段寝台)
⑨スハネフ14(3段寝台)
⑩オハ14(客扱いなし)
⑪(欠車)
⑫オハネ14(3段寝台)
⑬オハネ14(3段寝台)
⑭スハネフ14(3段寝台)
①~⑧号車:東京~長崎
⑨~⑭号車:東京~佐世保
こういった感じで、欠車と14系座席車を組み合わせてB寝台車両を捻出して改造工事を行っていたのです。