今年もあとわずかになりました。
皆さまはどうお過ごしでしょうか?
今年も大きな自然災害が数々発生し、まだ不便な生活を送られている方々も多数いらっしゃいます。
被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。
ところで、今年も終わりに近付いて保存車(保管車)にも終焉を迎える車両のニュースが続々と入ってきました。
新年を迎えるに当たり、悪いニュースばかりとなりますが、その点はご容赦頂けたら幸いです。

まずは嵯峨野19世紀ホール前のD51 51号機。
年明け早々の1月半ば頃から解体作業が始まると正式に発表されました。

2004年にこの地に移設され、安住の地か。と思われていたのに、まさかの解体報道には驚きました。
まだ、整備すればキレイな状態になったとは思いますが…
そして、年末に飛び込んできたのが加悦SL広場の閉園の残念なニュースです。
正式にはまだ閉園と言う訳では無く、「閉園の方向で調整している」との事です。

現存唯一無二のキハ08 3。
車両の引き取り手を現在募集中だそうですが、引き取り手がなければ解体の運命でしょうね。

元祖、客車改造の気動車ですが、ゲテモノ故に一般的には希少性があまり理解してもらえないかな…?😢

こちらも貴重な10系気動車のキハ10 18。
キハ10形もこの車と、あともう1両のみの残存と思われます。

重要文化財に指定されているこの当たりの車両はすぐに引き取り手が現れそうです。
まだまだ、この他にも加悦SL広場には沢山の貴重な車両たちが保存されています。
今回は全てご紹介出来ませんが、貴重な車両たちが新天地で大切に保存される事を願うばかりです。
長年に渡り大切に保存活動をされてきた加悦鉄道保存会の方々には、運営会社の決断とはいえ、断腸の思いである事をお察し申し上げるとともに、敬意を称したいと思います。

冒頭から暗い話題が続きましたが、明るい話題を少々。
近江鉄道で保管していたED31 4号機がクラウドファンディングにより移設資金を募った所、見事に成立して新たな保存場所に移設されました。
(画像はその4号機ではありません)
観光の拠点として、彦根市内の酒蔵での保存となりましたが、整備、再塗装しないでの保存のようなので、今後が気になります。

こちらもクラウドファンディングにより、整備、再塗装が成立した福岡市 貝塚公園のナハネフ22 1007。
登場時の3本帯に復元するとの事ですが、個人的にはこのままでの再塗装でも良いかなぁ…とは思いますが、主催者様のご意向なので口出しは出来ません。
何にせよ、美しいデザインのナハネフ22形が綺麗に整備されるのは素晴らしい事です。
また見に行かなくては…

そして、最後は今年最大の保存車ミステリー。
青梅鉄道公園に保存されていた110形蒸機。
一体、何処へ行ったのでしょう??
今だに私は行方を知りませんし、この機関車を展示するとのアナウンスも聞こえてきません。
この機関車については謎です??
本当に「消えた機関車」ですかね?😅
長々と駄文を連ねてきましたが、他にも解体された車両や移設された車両もあるとは思いますが、私が知り得る所はこんなものです。
いずれにせよ、鉄道車両保存の難しさについて改めて理解出来たような一年でした。
もう一個人、一企業、一自治体に頼るような保存は限界になっているような気がします。
欧米のような保存団体が出来れば良いとは思うのですが…
来年は保存車両にとっても良い年である事を願いつつ、終わりにいたします。
長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。
それでは皆さま、良いお年を…





