名鉄の保存車を見てきました
日車豊川工場

岐阜市金公園




















14系和式客車「みやび」は、昭和61年4月にに、それまでの81系和式客車に代わる大阪局の和式客車として登場した客車であり、14系座席車を和式に改装したものである。
 豪華でかつおちついた内外装で、ジョイフルトレインにありがちなケバケバしさ、派手さ、気持ち悪さ、悪ふざけがまるでなく、清楚な編成になっており、塗装は白に茶色帯であったが、中間のイベントカー(内部は竹の生えた枯山水の日本庭園)のみ、塗装が反転して大窓がついていた。

しかし登場からわずか半年後の12月28日、余部鉄橋を通過中に強風にあおられ転落し、廃車になってしまった。
なお、このときけん引していたのがDD511187号機で、この機関車は津山の扇型庫に現存している。

さて、模型の方は、25年前から種車を用意していたものの着手できずにいたもので、イベントカーはトミーのオハ14、スロフは同じくスハフ14、他の中間車は「サロンカーなにわ」の塗り替えで、イベントカーを除くと、ほぼ単に塗り替えだけの加工であった。
 中間車は、クーラーを一個増設して塗り替えただけ、スロフは、後ろのドアを埋め、後に縦長の窓を開けるのみ、窓ガラスは障子なのでクリアブルーに塗った後、桟を描き、裏から白いシールを張っただけなので車内は無加工。
 イベントカーにしても、不要な窓を埋めて庭園部分にグリマの台車ケースから木の出した大窓をはめ込んだだけである。

 さて、実物は儚く散った「みやび」であるが、模型では数あるジョイフルトレインの中でもエース格として活躍する予定。
なお、模型では、たまたま塗装がほぼ同一であることから、これも山陰地区で幻の存在だった、スウェーデン製のエンジンを搭載した試作ディーゼル機関車DF62を専用機に充てることとした。
 ほかに、EF58(特に茶色の150号機)やDD51がけん引する予定。
C62なども案外似合うかもしれない。