またフィッシング詐欺からきたよ ver.4.5 | えふのブログ

えふのブログ

だらだらと適当なブログ

スパムコメは見つけ次第消します

約一週間前に「最近のフィッシングメールは手が込んできた」と書いたら今日、また来た。

 

しかもURLが公式URLをイジったちょっと迷うやつだったので紹介。

 

auからの通信量が上限行ったぞというメールだが相変わらずのビジネスメールじゃない文。

 

最初の赤線の部分し良いとして次の「致します」はダメだ。

【致す】

①至らせる、及ぼす

②ささげつくす

③仕向ける

④結果としてもたらす

引用:岩波書店『広辞苑』

と言うことでメールでは使わない。

 

次の「予めご了承ください」

「事前に理解しておいてくださいね」という意味のため、お客様に対して使えないわけではありません。

しかし、これも相手に選択肢を与えない意味合いから、一方的な印象になってしまう。

と言うことで一般的には「ご了承いただきますようお願い申し上げます」か「ご了承願います」

 

 

その他に「ご会員ID」

auは会員IDって言わない。

 

また、前回説明したリンクにカーソルを持ってくると「auonepay-japan.com /geraldine.jp」と一瞬「auかな」と思うが公式URLは「id.auone.jp/」なので違う。

 

わからなければメールヘッダーでIPアドレスを確認。

 

 

例でyahooメールのヘッダー確認方法

 

右上の「詳細ヘッダー」をクリック。

 

小窓が開くので「Return-Path:」 のでIPアドレスがでいたらそれをコピーしてIP検索サイトで検索しauからのものか確認。

 

例のように「email01 @brokens.shop」などとあれば小窓の下に下がって「X-Originating-IP:」をみると数字になっているのでコピーしてIP検索サイトで確認。

 

 

実際にこのIPアドレスを検索すると「whois.arin.net (北アメリカおよびサブサハラ・アフリカ)

 

「Organization: Google LLC (GOGL)」とあるのでgoogleのサーバを使用。

 

あっれ~?auからの案内メールなのになぜアメリカ?なぜgoogleのサーバ?って感じでフィッシングメールとわかります。

 

ということでたまに迷惑メールフィルターをすり抜けるてくるフィッシングメール等はこのように確認すれば大丈夫。