DIGNO A
京セラ製の端末、DIGNO Aは大手キャリアに採用されています。この端末は防水性能、耐衝撃性など、海外の格安スマホにはない機能が機能が充実しているのにかかわらず、端末価格が安いですし、
様々な機能の中でも特に強いショックやダメージを与えた際の耐久性に優れているので、小さい子供に持たせたい時や、屋外活動を頻繁に行うので風雨に晒される可能性が高いという人に適していると言えるでしょう。
DIGNO Aに備わっている最も特徴的な機能の一つが、ハイブリッドシールドです。これにより、端末の液晶割れを起きにくくしています。これは、液晶ディスプレイの上に強化ガラスとアクリルスクリーンを重ねた特殊構造によって実現した技術です。
組み込まれているクロックとコアの数値は「オクタコア」と呼ばれるタイプに設定されており、それに合わせてチップもMSM8937を用いています。そしてCPUの性能を向上させたぶん、アプリやツールは必要最低限のものに絞られていますが、OSにアンドロイド8.0を使用しているので、ゲームや調べ物など今まで通りの使い方をしている限り、不便さを感じることはなくスムーズに取り扱うことが出来るでしょう。
DIGNO Aに搭載されているメモリの容量は3GBで、これは大手キャリアから販売されているミドルスペック以上のスマートフォンとほぼ同じです。格安スマホ端末ですが、使っていて不満を感じることはほぼないでしょう。
ストレージは32GBで、これは日常生活で使う上では特に問題ない容量ですが、DIGNO AはマイクロSDカードなどの外部ストレージを使用することで最大256GBまで拡張する事が可能で、動画などの大量のファイルをダウンロードする方でも安心できます。
ディスプレイのサイズは5インチであり、解像度については1920×1080とHD画質になっています。ユーチューブの動画なども鮮やかに見ることができますし、自身で撮影した動画も鮮やかに再生できます。ライバル機種であるArrows M04 PREMIUMはHD解像度ですが、DIGNO AはフルHD対応です。
カメラ機能に関しては、1300万の画素数を誇ります。また被写体を自動で追尾、拡大、ピント合わせなどをしてくれるため、走り回っている子供達や、すばしっこい動物や昆虫などもぶれることなく撮れるでしょう。明度のコントロールもやってくれるので、夜間や暗がりでもぼやけません。
また、アイコンの位置や撮影ボタンの位置などを自由に変更できるカメラアプリも利用できるため、より自分が撮影しやすいように、画面をカスタマイズしていくこともできます。
防水・防塵・耐衝撃機能が備えられていますので、台所などの水回りやスポーツシーン、アウトドアシーンなどでも使用することができます。濡れた手での操作も可能で、泥や汚れ等が付着してしまった時も水で洗い流し綺麗にすることもできます。
DIGNO AのSIMカードのサイズについてはnanoサイズとなっています。サイズを間違えないようにしましょう。
ただ、DIGNO AはディアルSIMデュアルスタンバイには非対応な端末なので、入れる事が出来るSIMカードは枚数は1枚のみとなっているので注意が必要です。海外旅行での現地のSIM使いたい場合はSIMカードの交換が必要になります。
DIGNO AはUQモバイルの専売端末で、28,900円にて販売されています。ただし、UQモバイルでは端末サポートのような割引があり、実質負担額はこれよりも安くなります。プランSの場合、実質負担金8,000円程度。プランM・プランLの場合には、実質負担金108円とかなり安い価格になります。