枝なくて世にかゝはらぬ蓮かな。EMMA HOUSE 2000 というハウストラックの蝟集を聴いています。DJ盤ですね。気分のスケッチとしてBGMを連ねる。さらりと開いた芭蕉の句集に、表題の句がみられました。蓮―はちす―は枝を持たず、不要なものと交わらない。それはしかし孤独を深めるという意味合いではないだろう。誤伝、つまり芭蕉が詠んだものではないようですね。たしかに教条的というか、宇宙を封入したような句ではないですね。