チケットが余ったということで嫁さんに連れて行かれたコンサート。
大宮に移ってきて以来、前橋に戻ってきた。
郷ひろみ、だなんて言われても、根本的に芸能に極めて疎い
自分のこと、全然イメージがわかない。
で、肌寒い小雨の降る中、徒歩で会場に到着。
予想通り、中年のオバサンの群集だ。
今はこうでもかつてはアイドルを黄色い歓声で追いかけた
時代があったんだろうなあ。
けど、みかけはただのオバサン。。
足が悪くて2階席への階段を昇るのも難儀してるおばあちゃんも。。
そして開演。いきなり自分でも知ってるくらいの過去のヒット曲の
オンパレード。
その後、余興なんかも挟み、バラード、エレクトロ調、ロック調、スペイン調の
曲も。
んで、結論だけど、
今の日本の人口の大多数を占めるに至った中高年のまさに活力の源
なんだと感じたパフォーマンスだった。
ネガティブな要素を全く感じさせない2時間。
中年女性の厳しい日常を吹き飛ばし、かつての若き頃の日々を一瞬だったとしても
思い起こし、活力を与える類まれなタレント。
彼は、そんな人々のために汗をかき、歌い続けているんだろうなあ。
やはりいくつになっても人生は前向きでないと。
そしてアツイ、気持ちが重要なんだと自分まで感じてしまった時間だった。
しかし、それよりも50代であの若さは尋常じゃない。
俺も早くランニング再開しないとな。。
と感じつつも、旨いメシと冷えた大瓶のビールで膨れた腹を抱えながら
飛び乗った深夜の列車。
ふー、久しぶりによく食った。