舞妓さんによるツイートが賑わっていたのはそんなに前のことじゃないんと思うんだけど、制作時期は被ってないのかもしれないけれど、そんなこともろともせず、若い舞妓さんたちによるキレイキレイな日常が描かれていた。
左利きが多くて違和感。1つの作品で3人以上の左利きがいてまったく言及がないと返って違和感。
しかも主役のきよが違和感。調理シーンで左利きだから画に違和感がある。まな板の上でなんか切るだけで、コンロの上の鍋やフライパンもこの画はいつも違う角度から見てるようねって。それはむしろ新鮮でいいのだけど、左利きの人がお料理するのって調理器具とか苦労するんじゃないの?ってところがまったく触れられてなくて違和感につながる。
これは主演の森七菜にも波及する。この人幼気な可愛らしい顔してるんだけど、鼻が筋が通っててキレイ。この鼻がこの人の顔をかわいいというよりキレイに見せてると思われるくらい。ただこのかわいい顔に筋が通った鼻が際立たせるキレイさって違和感を覚える。左からの調理シーンが被ってさらに違和感が増幅する。
でも立派な脹脛とあの歩き方は演技の一部だよねと納得できてしまう。
舞妓になりたかったきっかけが不明。これはキヨだけじゃなくてすみれも。
すみれ役の出口夏希、まぁ、かわいい。すみれには芯の強さが感じられるけど、出口夏希はどうかと言われるとどうなんだろう。
初めて家族と離れたお正月に実家に帰らないというのも違和感。キヨには一人残してきた祖母白石加代子がいるし、すみれにはスキな男の子だっているのに。
女の子どうしのニヤニヤ・ニタニタ、よく笑ってるのも英語でいうところのgiggling、ほぼほぼキモチワルイ。
女の子どうしがボソボソしゃべってて何言ってるのか聞き取れないシーンもいっぱい。それでもまぁいいや、どうせ大したこと言ってないでしょってスルーできてしまう。
橋本愛の特別感、松岡茉優には貫禄さえ感じる、常盤貴子や戸田恵子のズバリ、そして松坂慶子はこの人はコレだよねと思うと同時に、ここまで揃えちゃってズルイよねって思う。
涼子を演じた蒔田彩珠に好感を覚えるのは個人的な好みだろう。スレた感じの女の子は大概イイと思ってしまう。ああ、この子は『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』の子だったか。ほかの是枝作品などの印象はあまりないや。
どのエピソードも、え?もう終わり?45分過ぎちゃったの?って思えたのは面白かったんだろうとは思う。
昆布屋の店主様のドキュメンタリー感なんて、ほんと素晴らしかった。
違和感たくさん、もろもろのツッコミどころはあるんだけど、作品としては面白かったってことなのか。自分でもどう評価していいかよく分からなくって、とりあえずここに吐き出してみたのかな。
