さあ、夏休み最終日。そして、あと3時間で、本日も終了。
大丈夫でしょうか。小中学生 諸君!大いに楽しんだ夏休み という事で、良いんだよ。
とも思いますが、、、。 お母さん お疲れ様でした。
さて、本日は、住まい作りにおいて、
『現場』が『住まい』に変わる瞬間
について考えて見たいと思います。
住まい作りはもちろんですが、現場で作業して作り上げていくわけですが、
その瞬間は、『現場』です。多くの職人さんが、文字通り働く現場。
それが、お引き渡しの時ではなく、『住まい』に変わる瞬間があります。
正確にいうと、私が思っているというだけですが。
それが、植栽を植えた時です。
そして、今日それを見ながら、さてなんでだろうと考えていて気づきました。
これまでの現場は、木の柱、無垢の床材、自然素材の塗り壁。と自然素材を多く使っても
それは、材料。建材になっているわけです。もちろん素材として呼吸したり、しますが、その状態から、育ったりしません。
しかし、植栽は、植え付けた時がスタートで、今後の日当たり、管理によって横に伸びたり、
縦に伸びたり、どうにでも変わるわけです。
そう、生き物なんです。
あっ。そういうことか。これまで現場にはなかった生き物が入ってきた瞬間が
『現場』から『住まい』に変わる瞬間か!と妙に納得した1日でした。
それにしても、無彩色にわずかな、自然素材の色と植栽っていつ見ても、良い組み合わせです。