コロナ禍でしばらく休止しちょった百済の里、南郷温泉春祭りが復活しました。実は去年から再開されたのですが、A,B両大学のサムルノリ部に人がおらず参加できませんでした。今年もA大2人、B大1人で参加が危ぶまれちょったのですが、4月中旬にA大に新入生が数人入り、出演できるめどが立ちました。欲の深い私はこの時、ひょっとしたらプンムル(農楽)もできるかもしれんと思うて学生に声をかけ、ハードな俄か練習をはじめたのでした。
            
学生6人のうち経験者4人、未経験者が2人でしたが、そのうち1人だけどうしても出来ず、本番でも脇でサポート受けながら叩く形になりました。出発前夜、日付の変わるころまで議論を交わしました。

老齢の私としては実にきつい体験でした。学生を一人ひとり拾うて行くので、片道5時間ほどの道のりになります。家に帰りついたのが午後10時を超えました。くたくたに疲れました。

演奏はプンムルはぎりぎり、まあまあの出来でしたが、座奏のウッタリが大失敗でした。一人だけのB大生にケンガリを任せたのですが、合同練習の機会がほとんどなく、ぶっつけ本番の形になってしまい、本人が興奮のあまり暴走して、私のチャングの手が止まってしまうたのです。老人に超速度は無理でした^^。

村に役場の職員のサムルノリチームがあり、久しぶりに再会し旧交を温めました。役場の隣の南郷中学にもサムルノリ部があり、職員が指導に行きよったらしいのですが、その卒業生が公務員になり、サムルノリチームに合流したらしいのです。息の長い話ですし、いかに村の人たちが異国の文化を大切にしよるか よう分かります。

その彼らから嬉しい提案が、、。今後も 行き来して一緒に練習したりして交流を続けたいちゅう申し出でした。
なぜきつい練習をするのか理解できんやった学生も、村の人たちとの交流を目の当たりにして、サムルノリの本当の目的を理解するきっかけになればと思いました。