こんばんは!
突然、思い出したようにブログを綴ります。
年頭のご挨拶で、「そのうち書きます。」とのたまってから、もう3月ですね・・・・まったくもって「書く書く詐欺」です。(笑)
ということで、しばしの間、中年の戯れ言にお付き合いを。
みなさんは、YS-11という飛行機を覚えていますか?
高度経済成長の頃、戦後初の国産旅客機として産声をあげたあの飛行機です。
日本中、はたまた世界中で活躍したプロペラ旅客機ですが日本の民間航空会社では、すべてリタイア済みです。
※世界レベルでは、まだどこかで飛んでいるのだろうか?正直、調べきれないけど!
もちろん日本の諸官庁でも多々使われたヒストリーが。
海上保安庁・海上自衛隊、そして航空自衛隊・・・・。
そしていよいよ、航空自衛隊飛行点検隊で長きにわたって活躍した、YS-11FC(Flight Checker)の最後の1機がラストフライトを迎えます。
自分が書くと支離滅裂になりそうなので、以下のYahooニュースの記事を参照。手抜き御免!(陳謝・・・・後日リンク切れの場合は深謝)
空自のYS-11FC、まもなくラストフライト 最後のダートエンジン機
ここで飛行点検機(隊)ってなに?を超ざっくりに解説。
全国各地には、航法援助施設(TACANやVORとか)と呼ばれる無線施設が設置されていて、「ここが入間だよ~」とか「ここは百里だよ!」などと空に向かって電波でおしゃべりをしているのです。(もちろん符合による信号通信ですけどね)
それを飛行機側が探知しながら予定のコースを飛ぶことができるというからくり。
もちろん飛行場に設置されているILS(Instrument Landing System:進入方向や降下角度を判定するシステム、こちらは「ちょい右!」とか、「もっと上!」などとやっています。
こんな様々な無線施設の機能試験や定期検査を担っているのが、飛行点検機(隊)というわけです。(←専門家や航空自衛隊からクレームを受けそうなレベルですが、ご勘弁を!)
だいぶ前置きが長くなりましたが、まあ写真ブログなので拙作を眺めてやってください。
まずは、YS-11FC三兄弟の長男坊、160号機(12-1160)
配備基地の航空自衛隊入間基地にアプローチ中。
撮影した2004年は航空自衛隊創設50周年のアニバーサリーイヤー。側面には記念のロゴ。
2018年の入間基地航空祭ではダイナミックな展示飛行で観客を魅了。
こちらは一足先に退役済み。
続いては次男坊の154号機(62-1154)
ちなみに、通常は若番の機体ほど齢を重ねるのだけれど、FCについては逆順に!(大人の事情です、笑)
1995年、百里基地で開催された「航空訓練展示」から入間基地へ帰投する際のショット。
振り返れば、もう四半世紀前の撮影か・・・・自分もおっさんになるわけです。(納得!)
2004年、入間基地で離着陸を繰り返しての訓練中。
フライト・チェック時は、とてもシビアな操縦が要求されるのです。
そして、最後まで残った三男坊、151号機(52-1151)
2015年の入間基地航空祭で、模擬飛行点検の展示中。やや機首下げの難しい体勢。
同輩のU-125との展示飛行で航空祭を盛り上げていました。(歓声!)
そして1971年の導入以来、その長い活躍の歴史に幕を下ろそうとしています。
この先はU-125と最新鋭のU-680Aに道を譲っていくことになります。
今日まで安全運航のための安全な点検飛行を続けて頂いた搭乗クルーと整備員、そして運用に携わったすべての隊員の皆様方、本当にお疲れ様でした。
これからも日々の過酷なミッション・・・・どうぞご安全に。
とにもかくにも、ここ数年は航空自衛隊機も世代交代の年回り。(F-4ファントムとかも・・・・次くらいに書くかも!?)
いやはや、時代の流れを感じずにはいられない今日この頃ではあります。
※ちょっとだけ補足・・・・同じYS-11を使用している電子戦機(測定機・訓練機)は、もう少しだけ頑張ってくれるようです。





