蓮子と(れんこ)とメリーのとりとめのない話
第3話 「なぜ勉強しなければならないのか?」
本編
何を買うという目的もなくショッピングに出掛けたものだから、
洋服店を4~5件見て回り、試着等も何着かしてみて、
似合うだの、ちょっと違うなど、その都度お互いのファッションチェックをする。
しかし、明確にこれを買うという意思がない2人は、ピンとくるものがないので、
何も買わずに、喫茶店に入って椅子に座ることにした。
蓮子「この前さぁ、なぜ勉強しなければいけないの?
っていとこに聞かれたけれど、メリーならどう答える?」
冷えたレモンティーに刺したストローをくるくるかき混ぜながら、
蓮子が私に問いかけてきた。
メリー「誰しもが一度は疑問に思う事よね♪
ちなみにメリーはその時になんて回答したの?」
蓮子「わからないって答えちゃった(笑)」
メリー「ふふっ♪ひどい回答ね(笑)」
軽く微笑する蓮子に釣られて私も微笑む。
蓮子「そうそう。私じゃうまく回答できなかったからさ☆」
メリー「それでも、将来に役立つから、いい高校、いい大学、
いい就職先入れるから、教養が身につくから、
そんな当たり障りのない、ありふれた回答よりは全然マシよ♪
そんな答えはとっくの昔に、親や教師が出しているわ♪」
蓮子「それが真理なんだろうけれど、
何かそう言われてもしっくりこないよね。」
メリー「勉強なんていつか本当に必要な時が来るわ、
それこそ人生において、いつやりたい事が見つかるかはわからない。
いつ医者になりたくなるか、弁護士になりたくなるか、
公務員、サラリーマン、ベンチャー企業の社長。
本当に勉強が必要になった時に、自分が勉強できていたら、
それこそ一流大学に入れる程度の学力、
英検準1級程度の実力。そういったものがあれば、
目指す先に向けての努力をやりやすくなる♪
けれど、本当にやりたい事が見つかった時に、
分数の掛け算、割り算が苦手なレベルだったら??
きっと叶えたい夢を叶えるのに相当障害が多いわ♪
これが私の回答よ♪」
蓮子「そっか~。なるほどね~・・・」
メリー「あら?しっくり来ないかしら?」
蓮子「うーん。例えるなら自分という将来の家を建てる上で、
土台である地盤をしっかり整備しておかないと、
いざ建てたい家の姿・形が見つかっても、
地面がぐしゃぐしゃだと建てる事が困難になる
っていう事はわかるんだけれど・・・。」
メリー「そうねぇ。じゃあ蓮子は今までどう思って勉強してきたの?」
蓮子「私は、特に理由がないんだよね。ただみんなと一緒に授業を受けて、
テストがあるから勉強して、いい点数とれたら嬉しかったし・・・。
ただその繰り返しだったんだよね。
特に理由なんて、あんまり深く考えた事がなかったわ。」
メリー「そっか。だからピンと来なかったのね♪
私は行きたい大学や高校があったから、いやでも勉強してたわ。
考えてみると、勉強する上で、理由が必要な人間と不要な人間と、
2種類の人間がいるのかも♪
蓮子のように、特に理由なく勉強してきたって人も少なくないと思うわ。」
蓮子「そっか。私は理由がそこまで必要な人間ではなかったから、
メリーの考えにしっくりこなかったし、いとこの質問にも、
明確な答えが出せなかったのかも。」
メリー「大事なのは、自分がどちら側の人間なのかって事なのかもしれないわ。
理由が必要ならば、自分が勉強したくなるような理由を見つける事。
理由が不要ならば、特に深く考えずにとりあえず勉強する事。
蓮子のいとこは理由が必要な人だった?不要な人だった?」
蓮子「いや、特に必要ない人だったかも(笑)私と考え方似てたし(笑)」
メリー「じゃあきっと、答えが不要な人であれば、
「わからない」って答えで正解だったのよ☆
私みたいな明確な答えを伝えてもピンとは来なかったかもしれないしね♪」
こうして喫茶店での何気ない会話から、発展した議論であるが、
明確な答えが出た時には2人の飲み物は空になっていた。
キリがよかったので、喫茶店を出て、
また2人はショッピングの続きを楽しんだのであった♪
-fin-
編集後記
どうもこんにちは☆つまみーです♪
なぜ、勉強しなければならないのか??って質問は、
みんな誰しもが疑問に思う事ですが、
結局は、その人にとって勉強に理由が必要なのか理由が不要なのかが、
大きいのだと思います。
ちなみにつまみーは小学、中学までは、もともと理由が不要な人間で、
高校、大学に入って理由が必要な人間に変わりました。
理由が必要だとわかっていても、長続きしませんでしたが、
今思うとその理由が弱かったんだと思います(笑)
結果的に2~3流大学が最終学歴のつまみーですが、
社会人になった今になって、勉強をガチでやるようになりましたwww
学生の時に勉強しておけばっていう⑨な事を言っても仕方ないですし(笑)
学生は約20年間、社会人は少なくともその2倍は期間があるので、
今勉強できるかってのが、すごく大切だと個人的には思っています。
社会人で勉強を辞めた人は成長性がなく、あとは衰退するだけで、
そういう人に限って昔の栄光をひきづったり、同じ話ばかり繰り返してしまいます><
つまみーの場合は、今の会社で一生食べていけるという保証がないです。
ソニーやシャープといった大企業ですら危うい時代ですからね。
会社がなくなったり、くびになってしまったら、どうなるのか?って考えると、
やっぱり僕は同業他社(同じネットカフェ産業)に再就職しようと思うのですが、
資格が一番強いです。ネットカフェならパソコンが必要なので、
ITパスポートとかシスアドとかをこれから取得しようかなって思ってます♪
文系なんですけど必要な資格が苦手分野の理系分野っていうねwww
長くなってすみません。昨日上がってしまったハードルが越えれたのかは、
わからないんですが、少しでも楽しんでいただけていたら幸いです☆
ではでは☆
このシリーズの前回の日記
蓮子とメリーのとりとめのない話 第2話「いじめ」
http://ameblo.jp/ee050091/day-20120720.html