連日報道されてた高校野球も今日で終わり。
花咲徳栄おめでとうございます。
初優勝だとか。
しかし、大会で一番印象的な場面は決勝以外に。
ただ優勝を目指して技術を磨くばかりでなく、部活本来の教育としての役割を改めて考え直すべきではないかと思うことがありました。

甲子園での一場面。
選手名前や学校名は書きませんが調べればすぐわかります。
で、画像で分かるように相手選手を蹴りに行ってます。本人は故意でないと言っているようですが自分が見たところ100%故意。
動画を見るとより分かりやすいですが、すべての動きが故意でなければ説明がつかないほどです。
7回0-0の場面だったようなので、勝つためにと本人の意思かチームの方針かでラフプレーを行ってしまったのだと思います。
今大会とは直接関係ありませんが、この野球部は公になったものとして集団窃盗、部員間の不祥事(いじめ)があり、練習よりすべきことがあるのではと思わずにいられません。
しかし、学校による部員間のいじめへの対応は被害者を退学にして隠ぺいなど。
やはり部活に力を入れているのは特に私立で、教育性より結果重視となってしまうのだと思います。なのでおそらく学校独自での改善は期待できません。ならば地域の人は、というとやはり地元の不祥事を隠したがる。
そう考えると文科省からの指導かなと思います。できるだけ遠い立場からでないと冷静に問題に対処できないですから。あとは世間の目。
メディアも報道過熱なところがありますの控えるべきだと思います。大きく報道することで一高校部活にすぎない全国大会が凄く価値あるものという印象を持たせてしまっています。
おそらくスポンサーの関係で野球贔屓もあるのでしょうが、NHKでも同じように過剰な報道しているのが解せない。
他の部活も同じように報道しろってわけじゃなく、他の部活ぐらい抑えた報道でいいはずです。
あくまでも部活ですから。
たとえば将棋の藤井聡太四段はプロの世界ですし、卓球の張本選手も世界選手権ですからメディアで取り上げるのは納得ですけどね。
最終的に言いたいことは、加熱しすぎた部活は
百害あって一利なし
ということです。