中学の中間テストに備えて娘が勉強を開始しました。
英語のテキストを音読してます。小学校では学校のALT授業以外は特に英語は手をつけていなかったので、見事なまでにカタカナ発音です
日本の同時通訳のレジェンドである國弘正雄先生が著書で只管朗読の重要性を力説されているように、音読は非常に英語学習で効果があると言われています。
音読も漫然とやるのではなく、筋トレと同じくどこを鍛えているかを意識して、発音、抑揚、息継ぎなどテーマを持って行うと効果が高まります。
つまり音読の発音チェックをして、正しい発音かどうかを確認しながらやるといいわけです。
そこで私が娘に試して見たのが、iPhoneアプリのSpeechyです。
音声の文字起こしに使われることが多いのですが、音声認識機能が優れものなんです。
特に英語の認識レベルはピカイチです。
アプリをスマホで立ち上げて、娘にテキストの例文を音読させます。
発音が正しければ、きちんと英文トランスクリプトがスマホの画面に表示されます。
例えば、”I like soccer.”
と発音したつもりが、発音が間違っていると
”I like sucker.”
ととんでもない意味に認識されたりします
娘だと正しい認識されないセンテンスを私が発音すると、悉く正しく認識されます。
娘が、「なんで〜?」と言ってますが、エデュパパ面目躍如のドヤ顔です。
確認しながら音読を進められるので、娘も面白がりながら発音していました。
このアプリの無料版は音声認識する時間が1分以内であれば大丈夫です。
ただ発音が違っている場合に具体的にどう直せば正しい発音になるかまでは、ガイドしてくれません。
そこは個別でトレーニングするしかないです。
英語の発音のポイントは、4つあります。
①子音を日本語の3倍強く発音する。
②日本語にない子音、母音を正しくマスターする。
③英語特有の抑揚、リズム、リエゾンをマスターする。
④発声の際に声の響きを意識する。
英語らしく聞こえるポイントで、即効性のあるのは上記の③と④です。
特に④の響きを意識するは、意外に日本人はマスターしている人が少ないので、発音の盲点になってます。(地声で普段の日本語から響きの凄い人を除いて。)
上記②の日本語にない英語の音は、粘り強くトレーニングしないと身につけないので、娘が中間テストが終わったら、私がプライベートでレッスンしてあげようと思ってます。
そのうち純ジャパ娘がでネイティブ発音になったら、面白いので実験ですね。