● オンライン授業・レッスンの難しさ
こんにちは。
横浜市泉区立場エデュースの佐伯泰子です。
オンライン授業・レッスンを１か月やってみて、こういう難しさがあるのね、と分かったことを書いてみます。
先ず、ここでエデュースの「授業」は完全個別指導を指しています。
「レッスン」は、英語のグループ指導を指しています。
オンライン個別指導は何ら問題なく、小学生、中学生、高校生、社会人の皆様の感想も、
「オンライン授業に関しては特に問題ありません。」 社会人の方
「授業の内容が対面で行うのと変わらないので、戸惑う事がなかった。」 中学生
「人との接触を避けるために、オンライン授業はこれからも続けて欲しいと思います。」 高校生
と、このように問題ない、普段と変わらない、という感想でした。
強いて言えば、時々音が聞こえなかったりなどの物理的な不都合があったというところです。
では、本日のメインテーマである難しさについて私が感じたことと、その解決策についての思案をお話しします。
先ず、今年度４歳５歳さんのクラスについてです。
こちらは、普段は４０分のレッスンですが、初回から半分の２０分にしました。
現在、まだ４歳のお誕生日前の３歳さんもおり、お家には１歳２歳の弟や妹がいる家庭では、どうしてもご家族の音声を拾ってしまうことと、兄弟姉妹の動きに集中を妨げられるという難しさがあります。
解決策は
↓
音に関してはミュートを使うこと。
集中に関しては、多少なりともご家庭の協力を仰ぎたいことと、一番下に記した解決策と同様です。
また、子ども達の隣に親御さんがいらっしゃるので、質問の答えをパパママに聞いてしまうため、本人が理解出来ているのかどうか分からないという難しさがあります。これを皆様にお伝えしたところ、
解決策は
↓
Ｉ 君の場合は、リビングではなく、２階の机と椅子がある１室にパソコンを移動してＩ 君をひとりで座らせ、ご家族は隣の部屋から見守っていてくださっています。
そして音声や画像が乱れたりなどの問題が生じた場合は、すぐ分かるようにしてくださっています。Ｉ 君は、今ではすっかり机に向かう姿がサマになってきています。
I 君は末っ子なので、上のお子さんの机があることなどでこのように出来るのかもしれませんが、何よりもご家庭の協力があってこそと感謝しています。
さて、私が一番苦労しているクラスは、とある小学生の英語レッスンです。現在、中学レベルの、子ども達にとっては難しい内容を学習しています。
オンラインですと、みんな顔は正面を向いていても頭の中は別のことを考えている場合、教室での授業との差が出ます。
解決策は
↓
オンラインツールの機能をフル活用すること。
オンラインで出来る英語ゲームを工夫すること。
教室ですと、みんなの様子を見てこの辺りでちょっとリラックス、という具合に緩急をつけることが簡単に出来ますが、オンラインでは、時間をとても有効に遣える半面、リラックスが足りなかったかなと反省しています。
まだまだ改善の余地はあるな、といったところですが、保護者の皆様の強力なご支援ご協力に支えられているからこそ、オンライン授業・レッスンが好評なのだと実感しています。
皆様、いつもながらのご協力、本当にありがとう！！
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