ポイントは3つあります。
1.授業に自信がある。
2.授業のポイントが明確である。
3.生徒の話をたくさん聞いてくれる。
ではでは、解説をしていきましょう。
1.授業に自信がある。
先日、新人講師の指導をしていました。ko-heiが生徒役になり、本番と同じように授業をしてもらいました。
そのとき、新人講師は「この問題は、共通因数をくくってから公式に当てはめるんだよ」と言いました。説明自体は問題がありませんが、説明しているうちに声が小さくなってしまったんです。
自分は…「この講師、説明に自信ないな~」と感じました。生徒だったとしても、同じ感情を抱くはずです。そんな講師の授業は聞きたくないですよね。
講師の声のトーンがしっかりしていれば、その講師の授業の中身は練られていて熱意を感じるはずです。
2.授業のポイントが明確である。
単調な授業は確実に生徒が寝ます。そして、雑談ばかりする授業も段々飽きてきます。
例えば、100分の授業があるとします。その中で、生徒に理解(暗記)してほしい事項を3,4つ決めて授業に臨んでいる講師は優秀です。
なぜかというと、人間は2~4割しか吸収することができません。1回の授業で3,4つのポイントが限界だということです。
3.生徒の話をたくさん聞いてくれる。
これが1番できていない講師が多いです。特に、自分の授業は分かりやすいと思っている講師は。
ちなみに自分も…少し前までは出来ていませんでした。ある事業再生コンサルタントの一言で気付き、今はできるようになりました。
生徒は、塾に何を求めているかというと2つあると自分は考えています。
①勉強ができるようになり、成績を上げる。
②学生生活での様々な悩みを聞いてほしい。
そうです…2つ目を疎かにしてはいけないんです。
生徒の話をたくさん聞けば、生徒と講師の距離は近づくんです。言い換えれば、生徒への理解力が上がるんです。そしたら、生徒の性格に合わせた授業方針を立てることができるんです。
部活・恋愛・友達・勉強などの話を聞いてくれる講師は生徒をホントに大事にしている証拠です。
このような観点から塾講師・学校の教師を選ぶと失敗しないでしょう。
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