「無犯罪証明書」
日本にずっと滞在していれば耳にすることもない証明書です。
先日、労働許可証を申請する為に青あざの出来る注射をして健康診断書を取得する話を紹介しました。今回はその続きです。諸事情がありベトナム滞在がそこそこ長くなったにも関わらず、まだ労働許可証を取得しておりませんでした。
本来なら日本での無犯罪証明書=渡航証明なるものを提出すれば、必要書類としては問題ないのですが、ベトナム滞在中の無犯罪証明書の取得まで要件として浮上してきてしまいました。正直なかなか面倒でした。
賃貸オーナーさんに一時居住証明書を貰う
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履歴書を作成し、一時居住証明書と合わせ申請準備完了
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日本で言う法務局にて申請(20万ドンの手数料)
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約20日ほどで交付、法務局まで取りに行く
とフローを文字に起こすと簡単に見えますが、要所でベトナムの洗礼に合うことも少なくありませんでした。
一時居住証明書が上手く取得できない!
履歴書への記載項目が細かすぎる!!
と必要な書類を取得する為に、別の書類が必要で、その別の書類が必要なので、またまた別の書類が必要といった流れ。どんどん目的までの難易度があがっていきましたね。
申請書作成に必要であった履歴書の項目にいたっては、なぜか学歴、家族の年齢、職歴とあり、全て住所まで書けという面倒極まりない書式。とどめに今まで居住した住所全てを書けとありました。激しく面倒です。こんな顔になっていたと思います。
書類迷路から抜けるとついに申請です。場所は3区にある法務局?にて申請可能でした。ここでもハプニング発生。
ベトナム人弁護士のTさんに場所を教えていただき、無事提出。とはいかず、入り口で機嫌の悪そうなベトナム人守衛さんに「NO」と弾かれます。最初理由がまったくわからず、英語で聞くも応答無し。
ジェスチャーでやっと教えてくれた不機嫌ベトナム人守衛さん。しきりに自分のズボンを差し出しました。数秒経ちやっと理解しました。
「ハーフパンツは駄目らしい。。。」
これはこちらの認識不足でした。ですがサンダルは良いらしい。基準がよくわかりません。ジーパンにTシャツでも良いみたいですし・・・
T先生よりすぐに混むので朝早くから行ったほうが良いと言われており、9時前には正門前に到着している自分。ですが入れない!
切り替えて長ズボンを現地調達しようと周辺を探索しました。もう必死です。奇跡的に15分ほどで開いているローカル服屋を見つけることに成功(日頃の行いの賜物です)、胴回りも裾も合っていないズボンを大急ぎで購入。しかも厚手の素材でめちゃめちゃ暑い。
再度訪れた「正装」で挑戦する正門前の戦い。変な格好の日本人VS不機嫌そうな守衛さんです。注意してみろと気合入れて歩いておりましたが、拍子抜けするほどあっさりと通過。というより見てないという悲劇。強行突破でいけたんじゃないかと思っております。そんな強固な門を越えてやっと申請窓口です。待ちましたね。1時間くらい。日本の役所も長いですが比較になりません。ここまでくればもうOKでした。控えをもらい、後日受け取り専用の窓口にてパスポートと控えを見せて無事念願の書類をGETです。本当に長かったです。ちなみに無犯罪証明書。こんな感じでした。しかし苦労して取得したこの書類も労働許可証を取得するために必要な一要件に過ぎないという話。
つくづく海外で仕事をしているんだなぁと実感します。



