すっかり報告遅くなりました。
今回は、枚方市の小学校。駅から少し離れた人数も結構多いマンモス校でした。
研究会としてはじめての研究授業見学・勉強会です。
スーツを着るのは久々
ノンネクタイで…出発。
結局連絡が遅れたり、急なキャンセルで一緒に行けたのは、ひとりのメンバーのみ。
つまり、俺とふたりというなんとも寂しい活動になりました。
が、そんなことで“しっかり活動できないのは理由になりません!!”とうことで出発☆
今回の内容は…
主題「豊な心をもち、共によりよく生きようとする児童の育成」
公演 藤永芳純教授「新学習指導要領における道徳教育のあり方」
研究会としての目的は…
①「各教室での共認空間の現状把握・グループ(クラス)プロセスを観る」(プロセスを観るちからの向上)
②「道徳という授業を理解する」(道徳の授業の最先端、本質、内容を知る)
③「今回の学びを違う現場に活かす」(学びの変換実践)
でした。
朝、移動しながらそんなねらいや現地での動きを打ち合わせし、学校へ到着☆
さすがに校舎にはいったり、他の先生達がいると気合もはいってきます!!
早速、授業開始☆
時間をずらした形での変則的な1時間の全校クラスの授業。
学年各4クラス平均だったため、たくさんの先生をみることを目的にしていたので
いろんな先生のやり方を特に拝見させていただいた。
授業の内容としては、どれもすごく質が高い。
事前に先生同士でしっかりと話し合いがあり、お互いの意見や子ども達にあわせた授業ができている。
そんな様子は授業をみればすごくわかる。
というのは、やっぱりこうした先生達の授業展開にいくつもの工夫や、まとめられ方がクラスによって少しづつ違い
また、伝え方がどの先生もそれぞれのよさ、自分の強みをよくわかっているように感じた。
統率された先生陣、もちろん指導主事の先生たちのちからもあるだろうがやっぱり、頑張って積み上げてきた先生のちからが大きいと思いました。
そして研究会の目的として…
①の視点こそ、研究会の今回の本当の目的であり、理念である“教育者の資質向上”を図るための内容です。
いくつかの紹介をしたいと思います。
部分的な紹介と全体が一貫しているものがあります。
【部分的なもの】
◆導入がいのち
子ども達のやる気の一番強いちからとしては、やはり興味、好奇心、楽しいかどうかだと思います。
それが行動を起こす原動力になり、集中力、学習意欲、主体性などがうまれてくるのだと思います。
今回は、この点についてはできている先生とできていない先生にわかれます。また、出来ている先生の中に
非常にそうした能力の長けている先生がいたので紹介します。
>>「はながつおいろのかべかざり」5年生 別でトピックをあげます。楽しみにしておいてください。
◆ねらいの共有
やはり子ども達にとって勉強とは…と聞くと「めんどくさい」「やりたくない」といった言葉がかえってくるのは、
子ども達の中で《明確な目標》がないことが大きな原因にあります。その意識は、根本的なものであり、一時的な解決策で進めていくものではないですが、実際はごまかしごまかしで進めている先生が大半なような気がします。
そうしたねらいの共有は、今回の先生陣には多く見られそれだけにすごく子ども達の「何のためにやっているのか…」を明確にできていたように思いました。
>>別でトピックをあげます。
◆板書の工夫
今回すごいと思った工夫のひとつに板書の書き方があります。基本的なことなのかわかりませんが、子ども達に非常にわかりやすいと思い、数名の先生が行っていたので紹介したいと思います。
心(プロセス)と体(コンテント)という表現で、文章やできごとを整理していた書き方がすごくイメージが整理できてよかったように思います。それぞれに書き方が違いましたがそうしたフロー(流れ)で整理できることができると子ども達も次の展開や自分の気持ちがよりリアルに感じることができる内容になっていたように思います。
【全体において】
◆空間づくり→2年生の教室の空間☆
創作物が多いのが印象的でした。そしてそれは、他学年と違い、ひとつひとつではなく、海(その中に泳いでいる魚たち)や、掲示物の一貫性などその空間が教室でありながら、自分達でつくった家または基地的な雰囲気をかもし出していました。そうした中で勉強を行うことで、帰属意識や安心感を強める効果は大きいと思いました。
◆終始笑顔、優しい返し
笑顔は最大の武器だと思います。また空間をつくっていく、関係をつくっていく上でひとつひとつの掛け合いとなる言葉は、本当に重要だと思います。そうした言葉ですべての雰囲気、風土、規範などをつくっていくといっても過言ではないと思います。
語尾、トーン、口調、腹の中で思っていることすべてがそうした言葉と共に伝わります。声の質に対して意識している先生は少なかったように思います。これは、自分自身の特徴と合わせて活かしていけばいいと思う項目です。
など沢山の現状を知ることができました。
また、公演いただいた藤永教授の話は道徳をわかりやすく、かつ厳しく現状を伝えてくれたような気がします。
>>公演や道徳の内容については別でトピックをあげます。
今回の研究授業で学んだことは、本当にこれからの研究会だけでなく、PALの活動や今後つながっていく教育の現場に活かされていくべきないようだとこころから思いました。
「行動を変えていくのが道徳ではない。道徳はこころの成長を行うもの。その成果として行動が変わることが道徳としての本当の価値」そうした思想こそが、これからの教育の現場に求められているように感じました。
子ども達のちからを引き出し、生み出していける教育の現場をつくっていくこと。
自分達の胸にしっかりと刻んで、今後の活動の旗揚げとしての第一回研究授業・勉強会を終えました。
研究授業が終了し、事務所にて勉強会を行いました。
二人でしたが、これからの方向性にしっかりとつながるまとめができたように思います。
資料など希望される方がいれば、おっしゃってくださいね。
自分達の目指す先を見据えることを再度行えたとても素敵な1日になりました。