この前記事にした本(記事はこちら→受験本がおもしろい! )を読み終わりました。


途中、夏バテで中断していたけれど、再度読み始めたらもう止まらくなってたぶん1時間くらいで読めちゃいました。


いや~、すごい、すごすぎます。もしこれが完全なドキュメンタリーだったら本当にすごい。


先に疑問点だけ。


ドキュメンタリーかどうかだけれど、娘さんの模試の結果などはすべて出版元に提出していて事実であることを確認されているそうです。なので娘さんの部分は事実だと思います。筆者が中卒かどうか。そこはちょっと疑問ですねー。文章を読む限り、頭のいい方だと思います(娘さんと一緒に受験勉強をする中で頭がよくなったと書いていますけど本当かしらん?)。あとはパパが中卒で、ママがパート。正直、私立中学の学費はどうしてるの?という疑問点がぬぐえず。よく読むとおかしなところはいくつかあります。


まぁでもそんなことはいいかな。とにかくすごかったという一言。ここまで娘と一緒に頑張れる親ってなかなかいないと思います。その点では尊敬、そして私も学びたい。


さらにそこまでやっていた筆者が最後に言っていた一言。「もし次があるなら、やはり子供を中学受験専門の塾に入れると思う」と。


この一言に中学受験の特殊さが現れているなーと思いました。「親塾」と称して、ここまで子どもに付きっきりでがんばった筆者が言った発言なだけに、そこは見逃せないなと。なんか塾に行かないと合格できないとなると、それってどうなの?!と思うけれど、でもそれが現実なら仕方ないよね。たぶん志望校にもよるのだろうけれど、都内で難関中学を目指すなら塾なしは難しいんだろうなー。悲しいけれどそれが現実。現実は見ないとね。


娘さん、今は大学受験に向けてがんばっているそうです。大学に合格したらまた本を出したいとあとがきで書いてありました。読みたいです!!がんばってほしいなー。



下剋上受験-両親は中卒 それでも娘は最難関中学を目指した!



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